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アイムファクトリー株式会社
AIにはできない、“私”だからできることって?企業とエンジニアとともに成長する2年目リクルーティングアドバイザーに聞く
2024年4月、アイムファクトリーに新卒で入社された建石さん。企業のエンジニア採用をサポートするリクルーティングアドバイザー(RA)と、案件参画後にエンジニアをサポートする業務の両方に携わっています。今回はインタビューを通して、建石さんの仕事へのやりがいや仕事で得た新たな視座、今後どのような方と働きたいかを伺いました。
一歩ずつ着実に。成長を実感した今思うこと

ーーアイムファクトリーに入社されてからどのくらいになりますか?
2024年の4月に入社したので、ほぼ1年になります。今はフリーランスエンジニア支援の事業部に所属し、企業様のリクルーティングアドバイザーを行う、参画したエンジニアをサポートする業務も行っています。
エンジニアのサポート業務は2024年の12月に始めたばかりなので、現時点ではリクルーティングアドバイザーの業務が8割を占めていますが、今後サポート業務の割合が徐々に増えていく予定です。
ーー入社後、1年を振り返った感想を教えてください。
アイムファクトリーで社会人としてスタートしたので、最初は知らないことやわからないことばかりでした。1年経った今でもできないことはたくさんあると自覚しています。
ですが、そういったなかでも「できるようになった」と感じることも増えてきて、少しずつですが自分の成長を実感しています。
企業が求める人材とつなげるために、体制から一緒に作り上げていく

ーー業務のなかで印象に残っている出来事はありますか?
リクルーティングアドバイザーとして、ある地方の企業様から「AIに関連する技術を扱えるエンジニアを採用したい」というご相談を受けました。
AI人材はただでさえ不足していますが、地方ではより採用が難しくなります。さらにその企業様は、フリーランスを採用した経験がなく、フルリモートの勤務体制も整っていない状況でした。
そこで、AI人材は首都圏に多いことを踏まえ、フルリモートでの募集を提案しました。結果として、アイムファクトリーから人材をご紹介し、採用が実現しました。
ーーこれまでフルリモート勤務体制がなかった企業様が、新たな制度を導入されたのは大きな決断ですね。
はい。その企業様は東京までは約2時間ほどの距離にある県でしたが、通勤が極端に不便な場所ではなく、社員の皆さんも県内にお住まいのため、リモート勤務の必要性がそもそもなかったのだと思います。
ただ、AIのような新しい技術を扱える人材は県内だけでは確保が難しいため、首都圏の人材をご検討いただくことになりました。しかし、毎回出社するには時間的にも費用的にも負担が大きいため、フルリモート勤務を検討いただく流れとなりました。
ーーフルリモート勤務の導入はスムーズに進みましたか?
制度の導入自体はスムーズに進みましたが、実際に現場に人材が入ってから、コミュニケーションや仕事の進め方にいくつか課題が生じました。
ーーフルリモートでの働き方を導入していない企業様ですと、体制を整えるのが大変そうですよね。
そうですね。企業様にとっては初めての取り組みだったので、どこに不安や課題を感じているのか、何度もミーティングを重ねながら丁寧に聞き出していきました。
一方で、エンジニアさんからは「この状態ではパフォーマンスが出しにくい」という声もあがっていましたため、両者の間に立って業務や働き方のすり合わせを行いながら、企業様には具体的な改善点を提案しました。
たとえば、他社のリモート事例をご紹介しながら、現場で実践しやすい工夫をいくつかお伝えしたところ、実際に取り入れていただくことができました。
リモート導入は、制度を作って終わりではなく、実際に働く現場が迷わず動ける状態に整えてはじめて機能することを実感した出来事だったと思います。
ーー第三者が入ることで状況が整理されますね。
はい。エンジニアサポート業務の本質は「交通整理」だと思います。俯瞰して状況を整理できる人が入ることで、課題解決につながると感じています。企業の新たな一歩を後押しできたことが嬉しかったですね。
マッチングだけならAIにもできる。でも「私」がやる意味とは?

ーーお仕事のやりがいは何ですか?
先輩から「企業とエンジニアのマッチングだけならAIにもできる」と言われたことがあります。でも私たちは、資料だけではわからないエンジニアさんの「内面」や志向性を理解した上でマッチングを考えます。
その結果、企業様から「このエンジニアさんと面談したい」と言っていただけると、とてもやりがいを感じます。
また、一般的にフリーランスという働き方に対して「案件期間が短い」というイメージを持つ方も多くいらっしゃいます。しかし実際には「長く働いてほしい」と考える企業様も多く、エンジニアの方も「腰を据えて働きたい」と考えておられるケースが多いです。
そういった背景からも、スキルだけでなく、社風や雰囲気、コミュニケーションの取りやすさなどの「人となり」を見たマッチングが重要だと感じています。
ーーエンジニアの方と話すときに大切にしていることはありますか?
エンジニアさんに寄り添ってお話しをお伺いすることを意識しています。キャリアにとって良い選択をしてもらうために、まずはしっかり話を聞いて、丁寧に説明することを心がけています。
「建石さんにお任せします」と言ってもらえる関係性を築けることが目標です。
エンジニア目線を得て、視野が広がった

ーーエンジニアさんのサポート業務を始めたことで、考え方に変化はありましたか?
これまで見えていなかった現場の課題や、エンジニアさんの気持ちに気づくことができました。実際にサポートに入って「エンジニアさんと同じ目線に立つことができた」と感じます。
たとえば、プロジェクトが佳境の時、企業様は「抜けられると困る」と思っていても、エンジニアは「もう続けられない」と悩んでいることがあります。
そういった場合に、私がすべきなのは「続けてください」と言うことではなく「どうすれば働きやすくなるか」を企業様に提案することだと気づきました。
ーーご自身の働きかけが、実際に改善につながったことはありますか?
はい。ある現場では、リーダーの方の口調が強く、エンジニアが負担に感じていました。先輩と一緒に企業様に「エンジニアからこういった声があります」とお伝えし、コミュニケーションの仕方を見直していただけました。
その際も、「エンジニアがこう言っている」と伝えるのではなく、「私たちサポートが感じたこと」として伝えるようにしています。誰も悪者にならず、前向きな改善につながる伝え方を心がけています。
互いに刺激を与えあえる人と働きたい
ーー今、アイムファクトリーで活躍している人はどんな人だと思いますか?
成長意欲があり、自分で考えて動ける人ですね。わからないことがあっても、声を上げれば周りがサポートしてくれる環境です。ただ、その環境に甘えるのではなく、自分から学びにいく姿勢が大切だと思います。
ーー今後、どんな人と一緒に働きたいですか?
自分の軸を持っていて、立場に関係なく考えを発信できる人です。そういう方と一緒に働けたら、私自身も良い刺激を受けられると思います。
ーー5年後、10年後はどうなっていたいですか?
目の前の仕事だけでなく、もっと俯瞰して周りを見られるようになりたいです。「自分のため」だけでなく、「みんなのために働ける人」になっていたいですね。
建石さん、お話ありがとうございました!
最後までお読みいただきありがとうございます! アイムファクトリーでは、さまざまなポジションで新しい仲間を募集しています。興味がある方は、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう。

企業名
アイムファクトリー株式会社
業種
人材・教育
資本金
30,000,000 円
代表者氏名
久利可奈恵
設立年月
2008年07月
株式公開
非上場
従業員数
92人
平均年齢
32歳
本社所在地
東京都港区赤坂1丁目12-32 アーク森ビル26F
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当社が運営する転職・採用支援サイト『社内SE転職ナビ』『エンジニアファクトリー』の開発業務をメインとして、自社基幹システムの改修・外部連携などの情報システム部的なの業務も担当いただきます。 現在、開発組織は正社員のエンジニア2名とPdM1名、業務委託エンジニア4名で運営しております。 今後のサービスの発展と開発組織の整備を見据え、システム開発の上流から下流まで、一気通貫で担っていただける...

企業名
アイムファクトリー株式会社
業種
人材・教育
資本金
30,000,000 円
代表者氏名
久利可奈恵
設立年月
2008年07月
株式公開
非上場
従業員数
92人
平均年齢
32歳
本社所在地
東京都港区赤坂1丁目12-32 アーク森ビル26F