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アイムファクトリー株式会社
入社1年目でMVP、3年目で執行役員に。結果を出し続ける社員は「仕事」をどうとらえてる?
2020年4月、新卒でアイムファクトリーに入社した山﨑さん。1年目で過去最高の営業成績を記録し、新人賞・年間MVPを獲得。3年目には執行役員に就任しました。圧倒的なスピードでキャリアを駆け上がった背景には、どのような仕事観や行動があったのか。今後のビジョンや共に働きたい人物像について話を聞きました。
「3年以内にマネージャーに」を実現したときに考えていたこと

ーー新卒でアイムファクトリーに入社されてから、今何年目になりますか?
2025年で4年目になります。執行役員に就任したのは2024年7月なので、3年目でしたね。
ーースピーディに昇進されていますが、ご自身のポジションについて意識していたことはありますか?
新卒のときは「3年以内にマネージャーになりたい」と考えて行動していました。モチベーションの源泉は「役職を上げたい」という想いでした。
ただ、チーフになってからは「次の役職を狙う」という意識はなくなりましたね。新卒の頃は「役職を上げたい」「このくらいの年収が欲しい」と明確に考えていましたが、それは最初のモチベーションに過ぎなかったと感じています。
ーー役職にこだわらなくなった代わりに、意識していたことはありますか?
もちろんあります。役職に応じた責任を果たすことです。たとえば、他社の執行役員と比較したときに自分に足りないものは何か。
アイムファクトリーの中核を担う立場として、会社の成長に必要なことができているのか。そうした問いを持つようになりました。
ーー入社当初は「内向き」の視点だったものが、より「外向き」に変わったわけですね。
そうですね。自分がどうなりたいかではなく、会社がどうあるべきかを考えるようになりました。他社と比較しながら、アイムファクトリーの強みや課題を分析する視点を持つことが重要だと感じています。
プレッシャーも糧として、成長への推進力に変えていく力

ーー現在の役職の役割として、自社と他社を比較しながら仕事をすることも多いと思います。プレッシャーを感じることはありますか?
プレッシャーは感じますね(笑)。でも私は、従業員や一緒に仕事をするメンバーのキャリアをサポートし、底上げしていかなくてはいけない立場です。大きな責任を感じると同時に、そのプレッシャーを受け入れ、成長の糧にできる人間でなければ、この会社では生き残れないとも思っています。
事業の面白さや人材ビジネスの魅力だけでなく、「今のアイムファクトリーのフェーズだからこそ、自分がやるべきことがある」と思いながら働いています。プレッシャーを楽しめる、とまではいきませんが、ワクワクしながら仕事していますよ。
ーー入社してからの4年間で、最も印象的だった仕事のエピソードを教えてください。
自分の拠点が大阪から東京に移ったことですね。私は大阪では福島区のオフィスから淀屋橋へ移り、その後、現在の六本木本社へと移動しました。本社が麹町から六本木・森ビルに移転した経緯もあり、オフィスが拡大するたびに「会社が成長している」と実感します。
現オフィスに入居した際、26階からの景色を見たときは感動しました。初めて今の26階のオフィスに入ったときは、高さがあり過ぎたのか2週間ほど耳が少し痛かったですね(笑)。
ーー大阪から東京に拠点を移されてから、コミュニケーション面で意識していたことはありますか?
日常的な業務のやり取りは、オンラインでも問題ないことが多いです。しかし、例えば仕事でメンバーの背中を押したい、メンバーをサポートしたいといったタイミングでは、対面でのコミュニケーションを大切にしています。これはもともとやっていたことですが、各メンバーと30分以上の1on1ミーティングを行うことを徹底していましたね。
『雇用の最大化』を世の中のスタンダードに。世間の常識から変えていくために

ーー1on1では、どのようなことを伝えていましたか?
各メンバーの成長フェーズに応じて、良い部分はしっかり褒め、伸ばすべき部分は具体的に伝える。「次の半年でどのくらい成長できるか」を意識してもらうために、期限を決めて話していました。
「ガソリンを注入する」といいますか、孤独にならないようエールを送る感じですね。オンラインだと双方の熱量が伝わりにくいこともあるので。対面では互いに熱量を伝えやすいですし、オンラインと印象は違ってきます。対面だからこそ伝わること、見えるものがあると考えています。
ーーたしかに「重要なやりとりでは同じ空間で、直接顔を突き合わせて話すことが重要」というのは、多くの人が実感していると思います。
そうですね。特にチームマネジメントでは大切だと思います。実際に、期間を隔ててメンバーと合うと、顔つきがまったく変わって見えることがあります。「雰囲気が出たな」とか「落ち込んでいるな」とか「もがきながら成長しているところだな」といった”オーラ”は、会わないと感じられません。
もちろん、オンラインで完結する業務はその方が望ましいですが、オンラインと対面を使い分けることで、コミュニケーションがより円滑になりますし、対面でのコミュニケーションがより価値のあるものになるのではないか、と思っています。
ーー日々のコミュニケーションで社員ひとり一人の細かい変化を見ているんですね。
無駄話も含めて、社員には話しかけるようにしています。そういった日常的なコミュニケーションのなかで気になったことがあれば、さらに深く踏み込んで話を聞いていますね。
ーーそういった細かなサポートも含めて、いつも精力的に業務に取り組んでいる印象がありますが、山﨑さんも落ち込むことってあるんですか?
そりゃありますよ(笑)。ただし自分の立場と担っているミッションにおいては、メンバーに落ち込んだ姿を見せるわけにはいきません。メンバーのモチベーションを下げるだけでなく、不安をあおる結果になりかねませんから。
どんなに不安であっても、経験したことがなくても、この役職にいる限りは結局やらないといけません。不安に駆られて立ち止まっていては意味がないんです。
ーー山﨑さんの現在のミッションや目標を教えてください。
売り上げの最大化ですね。その目標を達成するためには、適切な人材配置や人材の育成といったさまざまな課題があります。その課題に向き合いながら、次世代のリーダーを発掘することが課題解決の過程で求められている、と思っています。
ーー「5年後や10年後こうなっていたい」といったビジョンはありますか?
5年、10年といわず、私たちアイムファクトリーが掲げている『雇用の最大化』を世の中のスタンダードにしたいですね。人材が不足しているといわれるなかで、正社員といった雇用形態や出勤といった働き方にこだわらず、柔軟なやり方を受け入れることで人材を確保できる可能性が高まります。
しかし、まだその知識や理解がすべての会社に浸透していないのが現状です。私たちアイムファクトリーのビジョン・ミッションは、そういった柔軟な働き方や魅力を伝え、人材不足を解消していくことです。
ただし現在、そのミッションを遂行するにあたり、社内の体制づくりが追い付いているか、といわれれば、そうではない部分もあります。もっと社内の人材配置を最適化し、有効化させて、エンジニアの方々と企業に対して全力でサポートできる会社になっていくべきだと思います。
ーー個人的な将来ビジョンがあれば、教えてください。
まずは、今抱えている目標を達成したいと思います。さらにはもっと会社を成長させ「IT人材といえばアイムファクトリー」と言っていただけるような会社にしていきたい、と思います。
将来的には企業やエンジニアの皆さんに対して「IT×キャリア」という市場を訴求していける立場になっていたいですね。
「何者かになりたい」そのエネルギーがあれば、応援される環境

ーーこれからアイムファクトリーに入社しようとする方、入社を検討されている方に向けて、メッセージをお願いします。
今の学生さんたちは、とても難しい立場におられると思います。昔は仕事の数や種類が限られていましたが、今は無数にありますから。仕事する場所や働き方も無数にありますよね。選択肢が多すぎるがゆえに「自分に何ができるのか」「自分は何がやりたいのか」が明確になっていない方が多いのでは、と感じています。
しかし私は「やりたいことが明確でなくてもいい」と思っています。なぜならアイムファクトリーは、人材という枠組みのなかでさまざまなサービスや価値を創造する会社です。
だからこそ「やりたいことがわからない」「キャリアに迷っている」けれど「何者かになりたい」という、積極的なモチベーションがあれば、活躍していただける環境があります。
自分の成長可能性に不安や疑問があり、悩んでいるけれど、意欲がある方たちと一緒に仕事をしたいですね。

企業名
アイムファクトリー株式会社
業種
人材・教育
資本金
30,000,000 円
代表者氏名
久利可奈恵
設立年月
2008年07月
株式公開
非上場
従業員数
92人
平均年齢
32歳
本社所在地
東京都港区赤坂1丁目12-32 アーク森ビル26F
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当社が運営する転職・採用支援サイト『社内SE転職ナビ』『エンジニアファクトリー』の開発業務をメインとして、自社基幹システムの改修・外部連携などの情報システム部的なの業務も担当いただきます。 現在、開発組織は正社員のエンジニア2名とPdM1名、業務委託エンジニア4名で運営しております。 今後のサービスの発展と開発組織の整備を見据え、システム開発の上流から下流まで、一気通貫で担っていただける...

企業名
アイムファクトリー株式会社
業種
人材・教育
資本金
30,000,000 円
代表者氏名
久利可奈恵
設立年月
2008年07月
株式公開
非上場
従業員数
92人
平均年齢
32歳
本社所在地
東京都港区赤坂1丁目12-32 アーク森ビル26F