社内SEの平均年収はいくら?1,000万円は可能?年収を上げるための方法も紹介

社内SEの平均年収はいくら?1,000万円は可能?年収を上げるための方法も紹介

社内SEとは客先常駐ではなく、自社内で働くエンジニアのことです。企業に所属しているため、安定して働きやすいといわれており、社内SEを目指す方も多いのではないでしょうか。

今回は社内SEの中でも、IT部門(情報システム部門)に所属するシステムエンジニアの平均年収について紹介していきます。年齢別の平均年収や、社内SEとしてどうやって年収を上げるのかを詳しく解説します。社内SEの転職を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

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この記事の目次

社内SEで年収1,000万は可能?

内SEで年収1,000万は可能?

2020年の「民間給与実態統計調査」によると、年収1,000万円を超える人の割合は、4.6%と非常に少数になります。

また、doda2022年12月時点の「平均年収ランキング」によると、技術系(IT/通信)の平均年収は442万円と前年アップし、他職種よりはITエンジニアの年収は比較的高い傾向にあるものの、最も高いのが「プロジェクトマネジャー」平均年収686万円と年収1,000万円からは離れているのが現状です。

また、社内SEに近しい「IT戦略/システム企画」だと平均年収587万円、「運用/監視/保守」だと平均年収364万円となります。

つまり、社内SEといっても携わる業務内容やポジションによって大きく年収が違ってくるのが特徴になります。年収レンジが高いプロジェクトマネジメントやIT戦略/企画といった上流工程を担うポジションや役職であり、かつ企業規模もある程度大きな会社であれば、年収1,000万円に到達することは現実的です。

そのため、社内SEとして高い年収を獲得するには、プロジェクトマネジメントの知識、スキル、資格を得ながら、経験を得て、IT戦略やDXといった企業の経営課題に直結する業務に携わることが重要になります。

社内SEの仕事内容

社内SEの仕事内容は幅広くありますが、企業によって社内SEが担当する業務内容が異なります。代表的な社内SEの仕事内容は次のとおりです。 

基盤システム管理

社内SEの基盤システム管理業務は、企業のITインフラの維持と最適化を担当します。具体的には、ネットワークやサーバー、データベース、ストレージなどの設計・導入・保守が中心です。これには、企業の業務ニーズに応じたハードウェアやソフトウェアの選定、システムのセットアップが含まれます。

運用面では、定期的なシステムの監視やメンテナンスを行い、パフォーマンスの確認やリソースの最適化を図ります。日常的な業務として、システムのトラブルが発生した際には、問題の切り分けや原因の特定を行い、必要に応じてベンダーとの調整も担当します。

また、セキュリティ対策として、不正アクセスを防ぐための設定や、ウイルス対策ソフトの管理、定期的なパッチ適用を行います。さらに、システムのバックアップを定期的に実施し、データ保護と復旧手順の確認を行うことで、障害時の迅速な対応ができるように備えておくことも重要な業務です。

社内システムの導入・開発・運用・管理

社内SEの業務として、社内システムの導入・管理・開発・運用・管理があります。つまり、社内システムに関するすべての工程で主体的に携わるということです。

業務フローやプロセスを分析し、コストを鑑みてシステムを選定、導入します。導入後は自社のニーズに合わせて、システムのカスタマイズや新規機能の開発を行います。例えば営業部門向けの顧客管理システムを導入する際には、データ移行や既存のデータベースとの連携を行いますが、選定したシステムの機能が十分でない場合には、自社の要件に合わせる必要があります。

運用が始まった後には、定期的なメンテナンスやセキュリティ対策、トラブル対応等も社内SEの仕事となります。

社内インフラの管理

社内インフラの管理では、まずネットワークの設定や監視を行い、社内のネットワークが安定して動作するようにしています。ルーターやスイッチの設定を行い、ネットワークの接続状態を常に確認します。

また、サーバーの管理も重要で、サーバーの設定や日々のメンテナンスを行います。障害が発生した際には、迅速に原因を特定し、復旧作業を進めます。さらに、社員が使用するパソコンやプリンターなどの設定やトラブル対応も行います。ソフトウェアのインストールや更新作業、セキュリティ設定の適用も担当し、これにより社内のIT環境が適切に保たれます。

また、定期的なバックアップを行い、データが保護されるように管理します。これらの業務を通じて、社内のITインフラを維持し、日常業務が円滑に進むようサポートします。

セキュリティ管理

セキュリティ管理において、社内SEの業務はまず、ウイルス対策ソフトの導入と管理を行い、社内のパソコンやサーバーがマルウェアに感染しないように保護します。また、ファイアウォールの設定を通じて、外部からの不正アクセスを防ぎ、ネットワークの安全を確保します。

アクセス制御も重要な役割で、社員ごとに適切な権限を設定し、重要なデータに不必要なアクセスができないように管理します。さらに、定期的にセキュリティパッチの適用を行い、システムの脆弱性を修正します。

万が一、セキュリティインシデントが発生した場合には、迅速に対応し、被害を最小限に抑えるための措置を講じます。また、定期的にセキュリティ監査やリスク評価を行い、必要に応じて対策を強化します。これにより、社内のデータやシステムが常に安全に保たれるようにしています。

ヘルプデスク

社内SEの業務には、多くの場合ヘルプデスク業務も含まれます。社員からのIT関連の問い合わせや、トラブルに対応する必要があります。例えばパソコンが動かない、ソフトウェアが正常に動作しない等の問題が発生した際には、状況や使用者の話から理由を推察し、対応します。

また、社員が新しいシステムやツールを使い始める際には、使い方を説明し、設定まで行うこともあります。パスワードのリセットやアカウントのロック解除など、日常的なサポートも含まれます。企業によっては、社内で使うソフトウェアのインストールや更新、プリンターの設定なども担うことがあるため、ヘルプデスク業務。ヘルプデスクは社員の日常業務がスムーズに進むよう、迅速で的確なサポートを提供する重要な役割を果たしています。

社内SEの仕事内容や常駐SEとの違いなどについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。

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社内SEの平均年収

job tag記載のデータでは、運用・管理・ヘルプデスク・セキュリティエキスパートの社内SEの平均年収は534.6万円です。基盤システム(主にシステムの設計に従事する)の社内SEの平均年収は660万円です。(※1) 日本人の平均年収は443万円(※2)なので、社内SEは比較的よい年収だといえます。 

社内SEの仕事は主に、システムの運用と管理です。しかし高度な知識とスキルが必要なシステムの設計に関われるポジションでは、年収が高くなる傾向にあります。 

※1出典:job tag(厚生労働省職業情報提供サイト(日本版O-NET)) 
※2出典:令和3年分民間給与実態統計調査(国税庁) 

社内SEの年齢別の平均年収

基盤システム(主にシステムの設計)の上流工程と、それ以外の運用・管理・ヘルプデスク・セキュリティエキスパートの2つに分けて年齢別の平均年収を紹介します。 

20代の社内SEの平均年収 

年齢/職種 運用・管理/ヘルプデスク/セキュリティエキスパート基盤システム (主にシステム設計) 
25〜24歳 319万円 360万円 
25〜29歳 399万円 511万円 

※出典:job tag(厚生労働省職業情報提供サイト(日本版O-NET)) 

経験の浅い20代前半は年収が低く、経験を積んだ20代後半から徐々に年収が上がります。未経験で社内SEへ転職する場合も20代の年収と同じく低めの金額からスタートし、経験を積んで徐々に年収は上がります。

30代の社内SEの平均年収 

年齢/職種 運用・管理/ヘルプデスク/セキュリティエキスパート 基盤システム (主にシステム設計) 
3034歳 469万円 648万円 
35〜39歳 543万円 770万円 

※出典:job tag(厚生労働省職業情報提供サイト(日本版O-NET)) 

30代前半の平均年収は、日本の平均年収443万円を上回ります。経験やスキルを積んだ30代からは、チームリーダーなどのマネジメントが必要なポジションへ就く人が増えることも、年収が上がる要因といえます。 

40代の社内SEの平均年収

年齢/職種 運用・管理/ヘルプデスク/セキュリティエキスパート基盤システム (主にシステム設計) 
4044歳 648万円 864万円 
45〜49歳 636万円 865万円 

※出典:job tag(厚生労働省職業情報提供サイト(日本版O-NET)) 

社内SEに転職した際の将来性

社内SEの将来性は非常に明るいと言えます。企業のITインフラを支える重要な役割を担う社内SEは、日々のシステム管理や問題の解決に留まりません。企業の成長に直結するIT戦略の立案や実行にも深く関わっています。

特に近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中で、企業内のITインフラや業務プロセスの改善がますます求められています。社内SEはこうした変革を支える存在として、従来の運用・保守に加えて、クラウド技術やセキュリティ、データ分析の知識が求められるようになっています。

将来性の観点から言えば、社内SEは単なる技術者としてではなく、ビジネスとITをつなぐ架け橋としての存在を目指すことができます。企業が成長を続けるなかでは、新しい技術やシステムの導入が不可欠になりますが、社内SEはその導入と運用を担い、組織の成長を支えるキーパーソンとして活躍する機会が増えていくでしょう。

さらに、社内SEとしての経験を積むことで、将来的にはIT戦略の策定や、経営陣に近いポジションでの仕事に就く可能性も広がります。企業の全体像を理解し、技術とビジネスの両方に精通したプロフェッショナルとして、キャリアの幅が広がるのは大きな魅力です。

社内SEになるメリット

社内SEになるメリットは非常に多くあります。例えば、当たり前ですが勤務場所を移動しなくてよい、というメリットをはじめ、企業のIT導入の企画や予算策定、DX推進など企業経営に直結するような上流工程に携われる機会を得たり、在籍する企業によっては、携わる業務が非常に多岐に渡るため、その分、幅広い知識や経験を得ることができます。

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社内SEでの年収アップへの懸念

「社内SEとして働きたい」と考えていても、年収アップできるのかどうか懸念を抱いている人もいるでしょう。

job tag(厚生労働省職業情報提供サイト(日本版O-NET)) によると、システムエンジニア(業務用システム)の平均年収は550万円(※)です。主に運用・管理を担当する社内SEの方が、年収は少し低くなります。しかし社内SEでも高い年収のポジションは数多くあり、決して社内SEの市場価値が低いわけではありません。

 なぜ社内SEの方が他のSEよりも年収が低いといわれるのでしょうか。それには3つの理由があります。 

※出典:job tag(厚生労働省職業情報提供サイト(日本版O-NET)) 

高い専門性を必要としない

社内SEの仕事は企業によって異なりますが、主に社内システムの運用と管理、ヘルプデスクを担当します。システム開発ではなく会社のシステムを運用・管理するだけであれば、一通り業務を覚えた後は必要以上の深い技術や知識は必要ないことが多いです。マニュアル通り進めていく仕事が多いので、専門性が少ないといえるでしょう。 

システム開発の際は、上流工程を自社で担い、実際のシステム構築は外注するケースがほとんどです。そのため高いコミュニケーション能力は必要ですが、システム構築に関わるスキルはあまり必要ないため、その分年収が他のSEと比較して低い傾向にあります。 

しかしシステムの企画や開発、IT戦略を行う場合は、高い専門性やスキルが必要です。このポジションで仕事をする場合は、スキルに応じて年収も高くなるでしょう。 

会社の利益に直結する仕事ではない 

社内SEの役割は主にシステムの運用や管理となり、企業の売上に貢献しにくいことも年収が上がりにくい原因の一つといえます。企業では利益を上げる部門が重要視されます。 

例えば営業職では、多くの商品やサービスを販売・契約して売上を上げることや、SIerではプロジェクトの利益率など、企業の利益と直結するわかりやすい数値があります。このように企業の利益の拡大に貢献する場合、高く評価され年収の増加も考えられます。 

しかし、社内SEは業務改善や生産性向上などの仕事がメインで、利益への貢献が見えにくいのです。社内システムの大幅な改善で企業の売上に貢献するケースもありますが、ほとんどは縁の下の力持ちとして、IT関連のサポート役が多くなるでしょう。 社内SEは企業のシステム関連を円滑に運営するため、とても大切な存在ですが、高く評価されるケースは少なく、評価は平均的で年収が大幅に増加するケースは少ないといえるでしょう。

所属する会社によって年収は左右される 

社内SEが他のSEよりも年収が低くなることは、働く企業によって大きく左右されます。IT業界は比較的、他業種より若いうちから年収が高い傾向にあります(※)。そのため、IT関連以外の企業で働くと、その会社の年収がベースになるので、SIerから転職する場合、低く感じることも考えられます。 

システムの運用と管理が中心の社内SEは、残業が少ないことも年収が少ないといわれる要因です。企業によっては、自社でシステム開発する場合、残業が必要になることもあります。しかし開発を外注している場合や、システムの維持と管理のみの場合は、残業する必要がないことが多いです。 

また、IT部門を重要視していない企業では、社内SEをコスト要因だと考えているケースもあります。システムエンジニアは一般的にはITスキルという専門技術を保有しているとして年収が高い傾向にありますが、そういった企業ではスキルを適切に評価してもらえないこともあります。また社内SEの企業への貢献度は数値として見えないため、評価が難しく企業が負担に感じてしまうケースもあるようです。その場合は長く勤めても、年収の大幅な増加は見込めないでしょう。

※参考:令和3年賃金構造基本統計調査の概況  (厚生労働省)  

社内SEになるのは難しい?

社内SEとして転職する場合の難易度は、候補者自身の経験や知識をはじめ、採用募集している企業側がどういった経験や知識を求めているか等によって、大きく左右されます。

例えば、これまでも社内SEとして経験を持ったエンジニアであれば、在籍時に携わった業務内容やプロジェクト、使ったことがあるSaaS製品やツールなどを整理した上で、そういった経験を求めている求人に応募すれば採用難易度は非常に楽です。

ただ、社内SEの経験がないエンジニアの場合はどうしても採用難易度が高くなります。そのため、初めて社内SEとして転職する際には、複数枠の募集やすでに情報システム部といった部署が存在していたり、複数人の社内SEが活躍されているような企業の募集であること、同時に、求める経験や知識、また業界知識などでマッチする箇所があるかどうかを事前に確認してください。

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社内SEが勝ち組と言われる理由

社内SEが「勝ち組」と言われる理由は、正社員という雇用形態と自社内で働く、という点にあります。

社内SEは自社内で仕事をすることがほとんどです。SESのように一定期間ごとに違った勤務地が変わることがないため、落ち着いた環境で仕事ができます。毎日同じオフィスで働けば、職場の仲間との信頼関係も築きやすいうえ、自分のペースで仕事に取り組めるでしょう

また社内SEは、自社のシステムやインフラにおいて手掛けた改善が会社の成長に結びつくという点で、やりがいを感じられるでしょう。企業の規模にもよりますが、経営陣や他の部署と一緒に仕事を進めることで、キャリアアップにつながるという点もメリットです。

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社内SEとしての年収を上げるためには

社内SEの年収を上げるために、スキルアップは必須です。所属する会社の規模や業績によって年収は左右されるので、転職も視野に入れるとよいでしょう。社内SEとして年収を上げるための4つのポイントを紹介します。 

スキルを身につける

現状のスキルに満足するのではなく、技術を探求し続ける姿勢が大切です。スキルが身につけば、より高度な仕事にチャレンジできる可能性が広がるでしょう。 

主に、ITベンダーとの調整や運用・管理の仕事をしている場合は、システム開発のスキルは身につきません。実務以外で、スキルアップのために未経験技術の習得や、需要が高いスキルを習得しましょう。最近では、AIやセキュリティ、データサイエンスなどの技術は、需要が高いといわれています。 

スキルや知識を身につけて、基盤システム管理やシステムの企画、IT戦略などに携われるポジションへの異動を目指しましょう。上流工程に携わることは、自分のキャリアアップにおいてとても大切な経験です。また年収アップも見込めるでしょう。 

資格を取得する

社内SEとして年収を上げるために、資格の取得もおすすめです。社内SEは資格の保持は必須ではありません。しかし、資格を保持すると客観的に自分の技術を証明できます。また資格の試験は、基礎的な内容から実務的な内容まで幅広い知識を求められます。そのため試験の学習を通して、体系的に知識を習得できることも、大きなメリットといえるでしょう。 

社内SEの仕事に役立つ資格は多くあります。現在の仕事内容とキャリアパスを考慮して、自分に必要な資格の取得を目指しましょう。代表的な資格は次のとおりです。 

  • 基礎技術系の資格:基本情報技術者試験、応用情報技術者試験 
  • 特定領域技術系の資格:データベーススペシャリスト試験、ネットワークスペシャリスト試験、システムアーキテクト試験 
  • マネジメント系の資格:プロジェクトマネージャー試験、PMP(プロジェクトマネジメント プロフェッショナル) 
  • IT戦略系の資格:ITストラテジスト試験、中小企業診断士試験 
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上流工程を担う部門への配属と昇進

基盤システム管理や社内システムの企画・開発などの上流工程に携わる部門へ配属されると、年収が増加する傾向にあります。しかし、上流工程に携わる部門は人気があり、配属は簡単ではありません。高度なITスキルや知識、経験、所属する企業の業種の専門的知識などが求められます。また、管理職へ昇進すると年収が上がります。高いITスキルや知識はもちろんのこと、マネジメント能力やコミュニケーション能力が問われます。 

所属する企業によっては、システムの運用・保守のみで、システム開発を自社で行わないケースも多く見られます。働く企業を選ぶときは、担当できる仕事の範囲をきちんと確かめて選びましょう。 

年収の高い企業へ転職する

年収を上げるために、大手企業など平均年収が高い企業への転職も有効です。どんな優れた技術を持っていても、企業の規模が小さい場合や業績不振の企業、IT関連をコスト要因と考えている企業に属していては、年収アップは難しいでしょう。しかし大手企業は人気があり、ライバルが多くいるため、難易度が高く簡単ではありません。業績のよいベンチャー企業など成長性の高い企業も選択肢に入れるとよいでしょう。 

転職で年収アップを成功させるには、企業選びはとても大切です。そのためには、IT業界に精通している転職エージェントを通して転職しましょう。企業は効率よく、希望する人材を見つけるために、転職エージェントを通して求人を出しています。好条件の求人は転職エージェントで非公開に募集されることも。転職エージェントで自分の求める条件に合った企業を選んで、年収をアップさせましょう。 

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特に社内SE(情報システム部門)は昨今注目されているDX推進の主役としての立ち位置です。経営戦略の中でIT投資を積極的に進める企業が増え、年々重要性を増す職種になってきています。一言でDXといっても企業によって取り組みやフェーズが変わってきますので、あなたの経験であればどういった情報システム部門に所属すべきかなどアドバイザーに相談してみましょう。

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まとめ

社内SEは上流工程に携わる部門と、運用・管理をメインとしている部門では年収に差があります。また、所属する企業によって担当する仕事内容や、待遇が変わります。

社内SEとして年収を上げたいと考えている方は、転職はとても有効です。しかし企業選びを誤ると、結局年収が変わらないこともあります。転職を考えている方は、ITに精通した転職エージェントに相談して、企業の情報をしっかり聞くことをおすすめします。

社内SEの平均年収はいくら?1,000万円は可能?年収を上げるための方法も紹介

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