
会社紹介
社名:フェンリル株式会社
代表:社長兼最高ブランド責任者 柏木 泰幸
事業内容:デザインと技術にこだわったプロダクトとサービスの制作
デザインと技術を融合させたプロダクト開発を強みとするフェンリル株式会社。
Web・モバイルアプリケーションの開発をはじめ、クラウド、DX支援、UX/UIデザインまで一貫して手がけ、ユーザー体験を重視したものづくりを行っています。
そのフェンリルの北海道支社に初のクラウドエンジニアとして、2025年に入社した平田渉さん。
エンジニアとしての経験を積む中で、「もっとシステム全体に関わりたい」「お客様に近い立場で価値を届けたい」——そんな想いから、SES企業からフェンリル株式会社への転職を選択し、現在活躍されています。
そんな平田さんに、転職の背景や現在の仕事、フェンリルで感じているやりがい、そしてこれからの展望についてお話を伺いました。
プロフィール
クラウドネイティブ技術部/クラウドエンジニア 平田 渉(ひらた しょう)さん
2020年、新卒でSES企業に入社。インフラエンジニアとしてキャリアをスタートし、ファイル転送ミドルウェアのヘルプデスク業務ではリーダーを務めた。その後、AWSインフラの設計・構築プロジェクトにサブリーダーとして参画し、クラウド領域での実務経験を積む。
2025年5月、フェンリル株式会社に入社。北海道支社初のクラウドエンジニアとして、AWSや生成AIを活用したWebアプリケーション開発プロジェクトに携わる。現在はクラウドインフラの設計・構築を主軸に、北海道拠点での採用活動にも関わっている。
インフラだけでは終わらせたくなかった――入社を決めた理由と、転職の背景

――フェンリルに入社を決めた理由を教えてください。
一番大きかったのは、「自分が描きたいキャリアに合わせて、経験の幅を広げられる環境がある」と感じたことです。
フェンリルでは、要件定義や顧客折衝といった上流工程に関われるだけでなく、インフラに閉じず、フロントエンド・バックエンドを含めたWebアプリケーション全体に携われる点に強い魅力を感じました。
選考過程でお会いした社員の方々の人柄がとても良かったことも印象に残っています。技術の話をしていても、どこか「人を大切にしている空気」があり、ここなら安心して長く働けそうだと感じました。また、社内イベントが活発で、社員同士の交流を大切にしている文化も、自分に合っていると感じたポイントです。
――転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか。
前職では二次請けとして、インフラの設計・構築のみを担当していました。技術的にはやりがいがありましたが、「このインフラの上で、どんなシステムが動いていて、お客様はどんな体験をしているのか」が見えにくかったんです。
もっとシステム全体を俯瞰しながら、お客様に近い立場で価値提供がしたい。
そう考えるようになったことが、転職を決意した大きな理由でした。
クラウドの設計思想を、プロジェクト全体に行き渡らせる
――入社した現在はどのような業務に携わっていますか?
現在は複数のプロジェクトに並行して参画しています。中心となっているのは、AWS上で稼働するWebアプリケーションの開発および保守です。
具体的には、
・.NETで構築されたWindowsアプリケーションをWebアプリケーションへ刷新するプロジェクト
・生成AI、エージェント、RAG(Retrieval-Augmented Generation)を活用したチャットボットの開発やPoC
・AWS上で稼働する既存Webアプリケーションの保守・運用
といった案件に関わっています。
――ポジションとしての役割は?
主にインフラ領域のテックリードという立ち位置です。
インフラアーキテクチャのレビューを行い、システム全体のセキュリティや品質を担保する役割を担っています。また、クラウドインフラの設計・構築を行い、開発されたアプリケーションをAWS上にデプロイするところまでを一貫して担当しています。
お客様の反応が、仕事の価値を実感させてくれる

――平田さんが感じている、この仕事ならではの魅力ややりがいは何でしょうか。
一番の魅力は、システム開発を通じてお客様に直接的な価値提供ができる点だと感じています。
自分たちが関わったシステムによって、「業務が楽になった」「作業時間が短縮された」といった具体的なフィードバックをいただけると、自分の仕事が誰かの役に立っていることを強く実感できます。
特にやりがいを感じるのは、アーキテクチャ設計の提案を行った場面です。
自分なりに最適だと考えた構成を説明し、お客様に納得していただいた上で「それで進めましょう」と言っていただけた瞬間は、エンジニアとしての手応えを強く感じます。
また、現在は北海道支社のクラウドネイティブチームがまさに立ち上がり・拡大のフェーズにあります。
技術だけでなく、チームや組織をどう育てていくかという部分にも関われる点は、今だからこそ味わえる大きなやりがいだと思っています。
自律を前提とした、裁量ある働き方

――クラウドネイティブ技術部は、どのようなチームでしょうか。
クラウドネイティブ技術部では、自律性が非常に重視されています。
プロジェクトにおける「今、何をすべきか」や、キャリアにおける「次に何へ挑戦したいか」を、メンバー一人ひとりが自分で考え、主体的に行動する文化が根付いています。
――拠点が離れている中で、コミュニケーションはどのように取っていますか。
私は北海道支社に所属しており、他拠点のメンバーとは地理的な距離がありますが、オンラインツールを活用することでスムーズに連携できています。
また、出張などで他拠点を訪れた際には、ランチを一緒に取るなど、対面でのコミュニケーションも大切にしています。オンラインとオフラインの両方を使い分けることで、距離を感じにくい関係性が築けていると感じます。
エンジニアが成果に集中できるよう、制度が設計されている

――フェンリルの働き方について、特徴的だと感じる点を教えてください。
フェンリルではフレックスタイム制度とハイブリッドワーク制度が導入されており、自身のライフスタイルや業務内容に合わせて柔軟に働くことができます。
北海道支社でも、出社をメインにしている社員とリモートワークを中心にしている社員が共存しており、「全員が同じ働き方をする」ことを前提としていない点が特徴的だと感じています。
実際に働いてみて感じるのは、制度そのものよりも「制度を前提に仕事が設計されている」ことです。
時間や場所ではなく、アウトプットや成果にきちんと向き合う文化があるため、エンジニアとして本来集中すべき部分にエネルギーを使うことができます。
――サポート体制や育成の仕組みはいかがでしょうか。
クラウドネイティブ技術部ではメンター制度が導入されており、定期的な1on1を通じて、業務上の悩みやキャリアについて相談できる環境が整っています。
フェンリル全体としても、職種や経験年数に応じた成長支援や、長期的なキャリア形成を意識した制度設計がされている印象です。
制度がある、ではなく“使える”ことが大事
――日々の業務の中で、特に働きやすいと感じる点を教えてください。
ハイブリッドワーク制度は、現場目線でも非常に使いやすいと感じています。
「今日は集中して設計やコードに向き合いたいからリモート」「メンバーと細かいニュアンスをすり合わせたいから出社」といった判断を、その都度その都度自分で選べるのは大きなメリットだと感じています。。
フェンリルでは、こうした働き方が特別なものではなく、ごく自然な選択肢として受け入れられています。
制度が用意されているだけでなく、それを遠慮なく活用できる空気感があることも、働きやすさにつながっていると感じます。
技術力だけでなく、“人としての関係性”も大切にする会社

――これからフェンリルを志望するエンジニアに、どんな点を魅力として伝えたいですか。
まずは、「技術力を磨きながら、自分の理想のキャリアを描ける環境」があることです。
フェンリルでは、エンジニア一人ひとりの志向や強みを尊重しながら、プロジェクトや役割を考えてくれる土壌があります。
クラウドネイティブ技術部に限らず、技術が好きで、成長意欲の高いメンバーが多いため、日々刺激を受けながら仕事ができる点も魅力です。
――技術以外の面での魅力はありますか。
社員同士の交流が非常に活発な点も、フェンリルらしさだと思います。
社内の技術イベントだけでなく、野球やフットサル、有志による音楽イベントなど、業務外でのコミュニケーションも盛んです。
こうした活動は「会社として無理にやらせているもの」ではなく、社員の自発的な動きから生まれているものが多い印象です。こうした人間関係の良さが、仕事でのチームワークにも自然とつながっていると感じます。
北海道拠点を、フェンリルの新しい強みにしていく
――クラウドネイティブ技術部、そして北海道支社の今後について教えてください。
現在、北海道支社のクラウドネイティブ技術部は「プロフェッショナルサービス東日本課」の一部として活動していますが、将来的には、一つの課として独立することを目標にしています。
フェンリル全体としても、拠点ごとの強みを活かしながら組織を拡大していく方針があり、北海道支社もその重要な一翼を担っていく存在だと考えています。
今後は、技術力の底上げに加えて、チームメイキングやプロジェクトマネジメントといった領域も強化し、北海道から価値を生み出せる組織へと成長させていきたいですね。
自律し、周囲を前に進められる人と働きたい
――最後に、フェンリルで一緒に働きたい人物像を教えてください。
クラウドネイティブ技術部が大切にしているのは「自律性」です。
指示を待つのではなく、「今、何が必要か」「どうすればより良くなるか」を自分で考え、行動できる方と一緒に働きたいと考えています。
これから北海道支社で、より大きな組織をつくっていくフェーズに、入っていく中で、技術への情熱を原動力に、プロジェクトやチームを前に進めてくれる方は、間違いなく中心的な存在になるはずです。
フェンリルには、そうした挑戦を後押ししてくれる環境があります。
「技術も、組織づくりも、どちらにも本気で向き合いたい」という方には、ぜひ飛び込んできてほしいですね。
【編集後記】
今回の取材を通じて印象的だったのは、「クラウド」「生成AI」「クラウドネイティブ」といった先端技術のキーワードの裏側に、人と組織を大切にするフェンリルのカルチャーが確かに息づいていることでした。
平田さんは、SES企業での経験を経てフェンリルへと転職し、「システム全体を俯瞰しながら、お客様に近い立場で価値を届けたい」という想いを実現しています。その言葉の端々からは、技術を突き詰めるだけでなく、「なぜこの仕組みが必要なのか」「誰のためのシステムなのか」を常に考える姿勢が伝わってきました。
また、北海道支社初のクラウドエンジニアとして、プロジェクトだけでなく組織づくりにも関わっている点も非常に印象的でした。自律性を重んじ、個人の意思や挑戦を尊重するフェンリルの環境だからこそ、こうした役割を前向きに楽しめているのだと感じます。
柔軟な働き方や活発な社内交流といった制度・文化も、単なる「働きやすさ」に留まらず、エンジニアが長期的に成長していくための土台として機能しているように映りました。
技術力を磨きながら、自分自身のキャリアや組織の未来にも向き合いたい――そんな想いを持つエンジニアにとって、フェンリルは非常に魅力的な選択肢の一つになるはずです。
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