【転職インタビュー】子育てとキャリアを両立。気づかなかった強みを知り、理想の職場に出会えた<PMO・プロジェクト監査>

転職者インタビュー

IT・社内SE転職に特化した転職サイト「社内SE転職ナビ」では、7,000件を超える求人をエリアや職種、スキル、報酬額などご希望に合わせて検索することができます。また、社内SE転職ナビを運営するアイムファクトリーは、IT業界に精通したキャリアアドバイザーによる本質的なマッチングと、書類転削面接対策など転職後まで伴走する徹底したサポート力を強みとしております。

今回、そんな社内SE転職ナビ経由でアイムファクトリーのエージェントを活用して転職に成功したMさん(30代・女性)にインタビューを行いました。

インタビュイーイメージ

【転職者情報】
Mさん(女性・35歳)
前職(転職前):基幹システム保守・運用エンジニア
現職(転職後):PMO/プロジェクト監査
応募社数:10社
面接回数:3回
転職支援期間:2か月

社内SE転職ナビKV

社内SEの転職を検討しているなら、案件数業界トップの「社内SE転職ナビ」がおすすめです。
保有案件は10,000件以上の中から、IT業界に詳しいエージェントが面談を通して、幅広い職種から自分に合った求人をご紹介。
入社後の定着率も96.5%とマッチングには自信があります。社内SEへの転職に興味がある方は、ぜひ1度ご相談ください。

最初のキャリアとやりがい

――キャリアの始まりとして、エンジニアの道を選んだきっかけを教えてください。

もともと家に早くからパソコンがあって、いろいろ触っていました。「仕事にしたら食いっぱぐれないかな」という理由から高専に進んで、工業情報工学を学び、そのままエンジニアの道に入りました。

――高専では専門的な内容も多かったと思いますが、自分に合っているという実感はありましたか?

専門的な内容も多かったですが、単位も問題なく取れていたので、自分に合っていないとは感じませんでした。ゲームが好きで仕組みにも興味がありましたし、ロジカルな部分を学んでいくのは面白かったですね。「これで間違ってないかな」くらいの、ふわっとした感覚で進んでいました。

――高専卒業後はそのまま企業に就職されたんですよね?

はい。高専を卒業して、そのまま大手IT企業のグループ会社に入社しました。中学卒業から5年間高専に通っていたので、大学に行ってもお金を使ってまでキャリアにどう影響するのかわからなかったですし、今の感覚とは少し違うかと思いますが、当時は「結婚したら仕事は続けないかもしれない」と思っていたので、あまり選ばずに、入れるところに入ろうという感覚でした。

――入社後はどんな業務を担当されたのですか?

最初は、高専でやっていたプログラミングを活かして、基幹システムの保守を5年ほどやっていました。コードを見て修正するような仕事です。その後は運用の方に移って、グループ会社向けシステムの拡販や展開を担当していました。


――仕事の中でやりがいや楽しさはありましたか?

うまく動いたときは楽しかったですし、後輩の育成やチームリーダーもしていたので、「誰かに感謝されること」にやりがいを感じていました。お客様からのフィードバックの他に、チーム内メンバーからの感謝も感覚として大きかったです。

転職のきっかけは?

――転職を考えたきっかけについて教えてください。

夫の転勤で神奈川から大阪に引っ越すことになり、それがきっかけです。大阪にゆかりはありませんでしたが、結婚を機に「じゃあ一緒についていこうかな」と。

――転職活動の中で大事にしていたことはありますか?

結婚や引っ越しの後のライフステージを考えて、「産休・育休」や「時短勤務」などの制度が充実していることを重視していました。そういった働き方ができないのであれば、無理に続けるつもりはないという覚悟で臨んでいました。

転職後の働き方と変化

――実際、転職後は希望された制度や環境は得られましたか?

はい、希望していた産休・育休、時短勤務の制度はしっかり整っていて、実際にその制度を活用できています。転職時にもその点を確認したうえで採用してもらったので、安心感がありました。さらに、コロナの影響で会社全体が在宅勤務を推進していたこともあり、今もフルリモートです。

――働き方が大きく変わったのですね。

はい。子供2人を育てている今、移動時間がなくなったのは本当に助かっています。昼休みに家のことができるのもありがたいです。

強みと改善点を第三者視点で気づかせてくれた

――転職活動中に面接を受けられた会社はいくつくらいありましたか?

アイムファクトリーで求人を紹介いただいてからは、2社くらいだったと思います。正確には覚えていませんが、すぐに決まりましたね。

――転職活動をとおして、印象に残っていることはありますか?

他社サイト経由で自分でも応募していたのですが、そこでは「残業が少ないと厳しい」と言われたり、技術の話ばかりの面接だったりで、自分に合わないと感じました。

アイムファクトリーのエージェントさんは、自分の良いところや改善点をしっかり出してくださったのがありがたかったです。自分では気が付けなかった部分ですね。また、自分一人で転職活動をするうちに、条件についても何が良くて何がダメなのかわからなくなっていたこともあり、一緒に考えてくれるエージェントさんの存在の大きさを感じました。今の自分の働き方や生活があるのは、御社のおかげだと思っています。これからも、転職する皆さんの道しるべであり続けてください。

全社のプロジェクトを見渡すポジションで、やりがいをもって働く

――転職後の業務について教えてください。

最初は品質テストに関わるプロジェクトで、テストのプロジェクトマネージャー(PM)を1年ほど担当しました。その後、2回の産休を挟みながら、PMO的なサポート業務やエンジニアとして手を動かす業務も経験し、現在はプロジェクト監査チームで全社のデータ分析を行っています。

具体的には、全社のプロジェクトを俯瞰して、リスクや課題の兆しが見られる点をピックアップしています。もともとプロジェクト条件を眺めて傾向をつかむのが好きだったので、今の業務にはやりがいを感じています。


――転職してよかったと実感されている点はありますか?

子育てに対する協力体制がすごく充実しているところですね。制度があるだけでなく、実際にチームや上長が「無理しないで」と言ってくれる雰囲気があって、ありがたいです。

ただ、自分の努力で評価されていく会社なので、怠ると置いていかれるというプレッシャーはあります。やる気になれば、いろんなチャンスがある環境だと思っています。子育てがひと段落したら、今よりもさらに幅を広げてチャレンジしていきたいですね。そういった意欲もきちんと受け止めてくれる会社なので、ありがたいです。

――今後やっていきたい業務や、関わりたいことはありますか?

今後は、マネージャーという立場よりも、PMOとしてプロジェクトを支えるサポート役としての道を深めていきたいと考えています。現在の部署でも「安心して任せられる」と言っていただけているので「自分の強みを活かせる方向だ」と実感しています。

将来的には、お客様と向き合いながら、PMとして一人前にやっていけたらいいなと考えています。自分が関わったことで「やってくれてよかった」と言ってもらえるような仕事を、これからも続けていきたいです。


Mさん、お話しいただきありがとうございました。整った環境で安心して働けるようになったことで、今後やっていきたいことが具体的にイメージできたのではないでしょうか。制度だけでなく、そうした意欲にも目を向けてくれる職場との出会いは、転職活動においてとても大切なポイントかもしれません。

「今の働き方に不満があるわけではないけれど、モヤモヤしている」「このままでいいのか、ふと不安になる」そんなときこそ、誰かと話してみることで見えてくるものがあります。アイムファクトリーでは、まだ転職を決めていない方でも、気軽にご相談いただけます。下記ボタンより、ぜひ一度エージェントにお話ししてみてください。

エージェントから

Mさんの転職をサポートさせていただけて、本当に良かったと感じています。子育てとの両立を見据え、制度面をしっかり確認したうえでご相談いただいたのが印象的でした。Nさんご自身が事前に希望を整理されていたこともあり、ご紹介の方向性が早く定まり、スムーズに進められたと感じています。

転職後は、制度だけでなく社内の雰囲気も含めて「働きやすさ」を実感されているとのことで、私たちも安心しました。今は、そうした環境が整っているからこそ、「もう少しチャレンジしてみようかな」という気持ちも自然と芽生えてきたのではないでしょうか。

今後も、ご自身のペースで少しずつキャリアを広げていけることを応援しています。何かあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。

キャリアや働き方のご相談はおまかせください /

※掲載している写真はイメージです。インタビュー内容とは直接関係ありません。

転職者インタビュー

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

  • URLをコピーしました!