「社内SEとして働いているけれど、副業でスキルを活かして収入を増やしたい」
「副業を始めたいけれど、どんな案件があるのか、どうやって探せばいいのかわからない」
と悩んでいませんか?
本記事では、社内SEが副業を始めるために必要な知識やスキル、具体的な案件の種類、さらには案件の取り方までを徹底解説します。副業をする際の注意点や、おすすめの案件獲得方法についても詳しく紹介しているので、初めて副業に挑戦する方でも安心です。
この記事を読むことで、自分のスキルや経験を活かせる副業の種類がわかり、収入アップを目指すだけでなく、キャリアの幅を広げるヒントも得られます。社内SEとして新たな挑戦を始めたい方は、ぜひ最後までお読みください。
そもそも社内SEは副業できる?
社内SEが副業をするには、まず所属する会社の就業規則や社内規程を確認する必要があります。多くの企業では、副業に関するルールが明確に定められており、許可されている場合でも上司への相談や事前申請が求められるケースが一般的です。
この際、副業の内容や予定している働き方について、具体的に説明できるよう準備しておくことをお勧めします。特に重要なのは、本業への影響を最小限に抑える計画を示すことです。
一方、副業が明確に禁止されている場合でも、副業が必ずしもできないわけではありません。業務内容や勤務形態に影響を与えない副業であれば、条件によっては許可が得られることもあります。
また、企業によっては特定の条件下で副業を容認している場合もあり、たとえば同業他社での副業が制限されている一方で、異業種での副業が認められるケースもあります。そのため、会社規定だけで判断するのではなく一度相談してみるとよいでしょう。

社内SEの副業案件
社内SE向けの副業案件は、業務形態や求められるスキルの幅広さが特徴です。リモートで対応可能な案件や短期間で完了する案件、土日のみの案件など働きながら副業を進めたい人にとって適した環境が整っています。
また、業務に必要なスキルレベルもさまざまで、初心者向けから高度な専門知識を要するものまで選択肢が広がっています。自分のスキルや働き方に合った案件を選ぶことで、収入を得るだけでなく新たなスキルを習得するチャンスにもなるでしょう。
案件を探す際は、自身のスキルレベルや作業できる時間帯を明確にし、それに合致する案件の選択が重要です。多くの案件紹介サイトでは、必要なスキル、期待される成果物、想定される作業時間などが詳細に記載されているため、自分に合った案件を見つけましょう。
社内SEの副業に必要なスキル
社内SEとして副業を行うためには、専門的な知識や経験だけでなく、幅広いスキルが求められます。特にIT全般の知識やシステム開発の経験は、副業案件をこなすうえで欠かせない要素です。これらのスキルがあれば、案件の選択肢が増えるだけでなく、高単価案件への挑戦もしやすくなります。
また、問題解決能力や論理的思考スキル、クライアントとの円滑なコミュニケーション能力も必要です。これらのスキルをバランスよく身につけることで、副業をより効率的に進められます。以下では、具体的にどのようなスキルが必要かを詳しく解説します。
- IT全般の知識
- システム開発の経験
- 問題解決や論理的思考スキル
- コミュニケーションスキル
IT全般の知識
社内SEの副業では、ITに関する基礎知識が非常に重要です。副業案件の多くは、ITを活用した設計や開発、運用業務を含むため、IT全般の知識が業務の幅を広げる鍵となるのです。具体的には、プログラミングスキルやセキュリティに関する知識、ネットワークの基本構造などの理解が求められます。
これらの知識は、案件の選択肢を広げるだけでなく、効率的な作業を可能にします。たとえば、プログラミングの基礎があればWebサイト制作やアプリケーション開発の案件に挑戦でき、セキュリティの知識があれば情報保護に関わる案件も視野に入ります。
また、ネットワークに精通していれば、システム構築やトラブルシューティングの案件で重宝されるでしょう。こうしたIT全般の知識を常にアップデートしておくことで、時代のニーズに合った副業を選び、成果を上げることが可能です。
システム開発の経験
副業案件の中でも、システム開発に関わる業務は特に需要が高い分野です。そのため、システム開発の実務経験があることは大きな強みとなります。特に、高単価案件や大規模システムの開発では、この実務経験が条件として提示される場合が多いです。
一般的に、2~3年程度の開発経験があると、副業案件の受注で有利に働きます。また、要件定義から設計、実装、テスト、運用までの一連の開発プロセスを経験していると、業務の幅が広がるでしょう。
さらに、アジャイル開発やウォーターフォール型開発など、異なる開発手法の経験も重要です。これらの経験は、案件の規模や要件に応じて最適な開発アプローチを提案できる能力につながります。
システム開発の経験が豊富であればあるほど、より専門性の高い案件や、効率的な開発が求められる案件にも挑戦できます。経験を活かして成果を出せれば、副業での収入を着実に増やせるでしょう。
問題解決や論理的思考スキル
システム開発や運用において発生する不具合やトラブルを解決するためには、問題解決力と論理的思考力が欠かせません。
問題解決能力は、システムの不具合や性能問題が発生した際に、その原因を特定し、適切な解決策を導き出すために不可欠です。例えば、パフォーマンス低下の原因を特定する際には、システムログの分析やユーザーの利用パターンの調査など、多角的なアプローチが必要となります。
論理的思考力は、システムの設計やアルゴリズムの最適化において特に重要です。複雑なビジネスロジックを効率的なプログラムに落とし込んだり、データベース設計を最適化したりする際には、論理的な思考プロセスが必要不可欠です。
また、将来の拡張性や保守性を考慮したシステム設計をする上でも、効率的かつ正確な構造を組み立てるために論理的な思考が求められます。
コミュニケーションスキル
副業を成功させるためには、技術力だけでなく、クライアントやチームメンバーと円滑にやり取りをするためのコミュニケーションスキルが不可欠です。特に、クライアントのニーズを正確に把握し、期待に応えるためには、明確で丁寧な対話が求められます。
また、技術的な内容を専門知識のない相手にわかりやすく伝えるためにもコミュニケーションスキルが必要です。システムの仕様や課題について、クライアントの理解レベルに合わせて説明を調整し、適切な提案が求められます。加えて、プロジェクトの進捗状況や技術的な課題を、関係者全員が理解できる形での共有も重要です。
さらに、要件定義の段階では、クライアントの本質的なニーズを引き出すためのヒアリング能力が必要です。表面的な要望だけでなく、その背景にある課題や目的の理解で、より効果的なソリューションを提案できます。リモートでのコミュニケーションが主流となる副業では、特にこれらのスキルが重要となります。
スキルを磨くことで、クライアントからの信頼を得やすくなり、リピート案件や紹介案件の増加につながるでしょう。

社内SEにおすすめの副業案件
企業で働く社内SEが、副業としてスキルを活かせる案件は多岐にわたります。それぞれの案件で必要なスキルや報酬が異なります。
また、これらの副業は本業と密接に関係しているため、スキルアップにも繋がるでしょう。ここでは、具体的な単価や必要なスキルの解説を交えながら、社内SEにおすすめの副業案件を紹介します。
- エクセルの業務自動化
- Webサイト制作
- IT関連の記事執筆
- IT講師
エクセルの業務自動化
エクセルの業務自動化は、副業として特に人気のある分野の一つです。企業では、効率的に業務を進めるために、エクセルを使用した業務自動化ツールの需要が高まっています。VBAやマクロを使用して定型業務を自動化するツールの開発は、時間やコストの削減に寄与し、多くの企業から依頼される案件です。
具体的な案件例としては、データ入力を自動化するツールや、定期的なデータ集計を自動で行うプログラムの作成などがあります。案件の単価は、案件の規模や複雑さによって10,000円から50,000円程度と幅があります。
また、エクセルスキルを活かした業務は短期間で完了する場合が多いため、限られた時間で効率的に副業をしたい人におすすめです。
さらに、エクセルを活用した業務効率化の需要は年々増加傾向にあり、スキルを磨けば高単価案件も狙えるようになります。本業でエクセルを使用している社内SEにとっては、その経験を副業で活かす絶好のチャンスとなるでしょう。
Webサイト制作
Webサイト制作は、社内SEが培ったスキルを活用できる副業として魅力的です。HTMLやCSS、JavaScriptを駆使して、企業や店舗のWebサイトを制作する案件が豊富にあります。具体的には、コーポレートサイトや店舗向けのサイト、個人事業主のポートフォリオサイトなど、さまざまなニーズに応じた制作が可能です。
また、WordPressを利用したサイト構築や、PHPやREST APIを用いたカスタマイズ案件を手掛けることで、より高単価な報酬を得ることが期待できます。この分野の単価相場は、1件あたり50,000円から200,000円程度と幅広く、経験やスキル次第で収入を増やせます。
初心者でも基本的なスキルを身につければ、テンプレートやフレームワークの活用で取り組める案件が多い点も魅力です。さらに、案件をこなす中でスキルアップし、実績を積み重ねることで、難易度の高い案件への挑戦が可能となります。継続的な保守運用案件につながることも多く、安定した副収入源となり得ます。
IT関連の記事執筆
IT関連の記事執筆は、専門的な知識を活かして副収入を得られる魅力的な副業です。IT分野では、トレンド技術の解説やツールの使い方に関するガイドなど、さまざまなテーマの記事が求められています。
単価は一般的に1文字2円から5円程度で、1記事あたり10,000円から30,000円の報酬が見込めます。特に、特定技術を深掘りした記事や最新トレンドを分かりやすく解説する記事は、高単価案件に繋がりやすいです。
記事執筆を通じて得られるメリットは、単なる収入だけではありません。記事執筆を通して、専門家としての知名度を上げ、信頼感を築くことが可能です。
また、必要最低限の機能があるパソコンやタブレット、場合によってはスマホでも作業ができるため、初期費用もほとんどかからず副業ができます。副業としての取り組みやすさと、成果が形に残る点が、この分野の大きな魅力です。
IT講師
ITスキルを教える講師業は、知識を共有する喜びと副収入を同時に得られる魅力的な副業です。この分野の活動範囲は非常に広く、オンライン講義や企業向け研修、初心者向けのプログラミング講座など、さまざまな場面で活躍できます。
1回のレッスンの報酬相場は5,000円から20,000円とされており、専門性が高い講義や企業向けのカスタマイズ研修ではさらに高い報酬が期待できます。また、IT人材の不足や教育ニーズの高まりを背景に、この分野の需要は今後ますます増加する見込みです。
教育を通じて社会に貢献しながら、自身のスキルを向上できるのも、IT講師としての副業の魅力の一つです。特に、オンライン講義は時間や場所の制約が少ないため、本業を続けながら取り組みやすい選択肢となります。
社内SEが副業をするときの注意点
社内SEが副業を始める際には、いくつかの重要な注意点があります。特に、本業との両立や税務上の対応について、適切な管理と対策が必要です。ここでは、特に重要な2つのポイントについて詳しく解説していきます。
- 本業に影響を出さない
- 確定申告をおこなう
本業に影響を出さない
副業は本業に支障をきたさない範囲で行うことが大前提です。スケジュール管理を徹底し、時間を効率的に使うことが求められます。また、副業の作業が深夜に及ぶ場合には、体調管理を怠らないことが重要です。睡眠不足や疲労が蓄積すると、本業でのパフォーマンス低下に繋がりかねません。
スキルアップや収入アップを目的として副業に取り組む場合でも、本業での責任を果たすことが最優先です。本業に影響が出れば、信頼を失うだけでなく、就業規則に違反する可能性もあります。多くの企業では、副業によるトラブルや本業への影響を懸念して、副業を制限する規定を設けている場合があるため、十分な注意が必要です。
また、副業が原因で遅刻や体調不良が増えると、職場での評価が下がる恐れがあります。そのため、事前に副業に割ける時間やエネルギーを見極め、計画的に取り組むことが重要です。副業を成功させるためには、バランスの取れた生活を維持しながら、定期的に自身の状況を見直し、必要に応じて副業の量を調整しましょう。
確定申告をおこなう
副業で得た所得が年間20万円を超える場合、翌年に確定申告をする義務が生じます。確定申告を怠ると税務署から指摘を受け、追徴課税や罰金が科される可能性があるため、収入や経費の正確な管理が求められます。
副業の収入を把握するためには、毎月の収入や経費の収支管理が欠かせません。交通費や通信費、必要なソフトウェアの購入費用など、業務に直接関連する経費は領収書や明細を保管しておきましょう。また、クラウド会計ソフトの活用で、収支の管理がよりスムーズになります。
また、確定申告の際は、青色申告の活用も検討すべきです。青色申告の利用で、より詳細な経費管理が可能となり、税制上の特典も受けられる可能性があります。不安がある場合は、税理士への相談で、適切な申告方法を選択できるでしょう。
社内SEの副業の案件獲得方法
副業案件を獲得するには、複数の方法が存在します。それぞれのプラットフォームには特徴があり、自身のスキルレベルや希望する案件の種類に応じて最適な方法の選択で、無駄なく案件を探せます。
また、信頼性の高いサービスを選ぶことで、トラブルを未然に防ぎ、安心して仕事を進められるでしょう。ここでは、主要な3つの案件獲得方法について詳しく解説します。
- クラウドソーシング
- 副業・フリーランスエージェント
- スキルシェアサービス
クラウドソーシング
クラウドソーシングは、初心者でも簡単に副業案件を探せる便利な方法です。このサービスでは、業務委託の契約から報酬の受け取りまでを一括で行えるため、手間がかかりません。具体的には、専用のプラットフォームに登録し、掲載されている案件の中から自分に合ったものを選びます。案件内容や報酬額、納期などを事前に確認できるため、安心して受注が可能です。
また、発注者と直接メッセージをやり取りする機能があるため、案件の詳細を確認したり、条件の調整を行ったりもできます。信頼関係を築けば、リピート案件や単価アップを期待できることもクラウドソーシングの魅力です。
ただし、クラウドソーシングには手数料が発生する場合が多いため、受注前に実際の収益を計算しておきましょう。加えて、人気の案件には多くの応募が集まるため、自身のスキルや実績をアピールする工夫が必要になります。
副業・フリーランスエージェント
副業・フリーランスエージェントの利用は、特に質の高い案件を効率的に獲得したい方におすすめの方法です。条件に合った案件を専門のエージェントが紹介してくれるため、案件探しの手間を省けます。
副業・フリーランスエージェントは、豊富なネットワークと専門知識を活かし、あなたのスキルと希望に最適にマッチする案件を提案してくれます。
また、副業・フリーランスエージェントを通じた案件獲得の最大の魅力は、高単価案件が多数揃っていることです。単価交渉や条件の調整もエージェントが代行してくれるため、交渉の負担を軽減できます。
さらに、副業・フリーランスエージェントは企業との信頼関係を構築しており、クラウドソーシングでは出会えないような優良案件を紹介してくれます。案件の信頼性も高く、案件の具体的な内容を事前に確認しているため、安心して仕事に取り組めるのもメリットです。このように、企業側からも信頼されているエージェントが仲介に入ることで、安定した環境で副業を進められるでしょう。
加えて、エージェントとの継続的な関係構築により、長期的なキャリア形成の視点からもアドバイスを受けられます。これは、副業を通じたスキルアップや、将来のキャリアチェンジを考える上でも大きな価値となるでしょう。
スキルシェアサービス
スキルシェアサービスの活用で、自分の得意分野を活かして副業を始められます。このサービスでは、特定のスキルや知識を必要とする人に提供し、その対価として報酬を得る仕組みです。例えば、プログラミング、デザイン、データ分析といった専門的なスキルが求められる案件が多く、社内SEとしての経験を活かす場面が多いでしょう。
スキルシェアサービスの大きな魅力は、簡単な登録手続きだけで幅広い案件にアクセスできることです。自分のスキルや提供できるサービス内容を明確に設定し、プラットフォーム上でのアピールで、クライアントとマッチングしやすくなります。また、短期間で完結する案件も多いため、本業のスケジュールに合わせて柔軟に働ける点もメリットです。
ただし、競争が激しい場合もあるため、プロフィールの充実や過去の実績の提示が必要です。評価やレビューを積み重ねることで、より高単価の案件を受注できる可能性が広がります。
社内SEの副業探しなら社内SE転職ナビ!
社内SEとしての経験やスキルを活かし、副業を見つけたいと考えている方に「社内SE転職ナビ」がおすすめです。社内SE転職ナビでは、IT業界に特化した支援を提供しており、手厚いサポートと多彩な求人情報が魅力です。
社内SE転職ナビでは、経験豊富なIT転職のコンサルタントが、一人ひとりのキャリアに寄り添ったアドバイスを行います。そのため、自分のスキルや希望条件に合った最適な案件を見つけやすいです。求人内容も幅広く、開発エンジニアやインフラ系、IT企画やマネジメント職、情シス、テクニカルサポート、テスターなど、多種多様な業務が用意されています。
新しい副業やキャリアをスタートさせたいなら、まずは社内SE転職ナビに登録し、自分に合った案件を見つけてみてはいかがでしょうか。手厚い支援と充実した求人情報が、あなたの新たな一歩を力強くサポートします。
社内SE転職ナビは、ITエンジニアが「より働きやすい環境」を見つけるための特化型サービスです。公開求人数は5,000件以上を保有し、業界トップクラスの求人数を誇ります。また、専任のキャリアアドバイザーが、あなたのスキルや希望に合った最適な企業をご提案。リモートワークやワークライフバランスを重視したい方にも対応した求人が多数揃っています。
エンジニアとしてのキャリアアップはもちろん、安定した働き方や新しい挑戦をサポートします。「次のキャリアをじっくり考えたい」そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。あなたの未来を、一緒に描きましょう。
まとめ
この記事では、社内SEの副業について、必要なスキルから具体的な案件の獲得方法まで、幅広く紹介しました。社内SEの経験とスキルを活かした副業は、追加収入を得るだけでなく、新たなスキル習得や、キャリアの可能性を広げる機会としても有効です。
社内SEのスキルを活かせる具体的な副業として、エクセルの業務自動化やWebサイト制作、IT関連の記事執筆、IT講師などがあります。社内SEの経験は、多くの副業の場面で活かせるスキルです。
まずは自分の得意分野や興味のある分野や小規模な案件に挑戦してみてはいかがでしょうか。本記事で紹介した情報を参考に、あなたも副業への第一歩を踏み出してみませんか。あなたの新たな可能性がきっと見つかるはずです。

ライター:夏野ゆきか(なつの ゆきか)
元システムエンジニアのフリーランスライターです。
新卒で大手SIerに入社。自動車業界(組み込み系)/旅行業界(WEB系)の開発・保守・運用を行っておりました。退職後は、フリーランスライターとして独立。IT系メディアに関するコラムや地域情報、さまざまなジャンルの執筆をしております。
https://x.com/natuno_abnormal