キャリアのスタートはPM職から!充実の成長環境とAIで進化する株式会社エージェンテックとは

キャリアのスタートはPM職から!充実の成長環境とAIで進化する株式会社エージェンテックとは
株式会社エージェンテック ロゴ

会社紹介
社名:株式会社エージェンテック (AGENTEC Co.,Ltd.)
代表:金 淙採
事業内容:
・ソフトウェアおよびシステム開発
・アプリケーション(WEB、スマートフォン、タブレット)開発
・システムコンサルティング
・システム運用サポート
・システム開発運用に関するアウトソーシング

株式会社エージェンテックは、モバイルコンテンツ管理市場でシェアNo.1を誇る「ABookシリーズ」をはじめ、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進に寄与するソリューションを開発・提供している会社です。

今回は、経営管理部部長の廣瀬友彦さんに同社の事業や社風、採用計画についてお話を伺いました。 

プロフィール
廣瀬友彦さん
経営管理部・部長・管理部責任者
前職では監査法人に勤務。2015年にエージェンテックへ入社し、エンジニアとして開発部に所属。入社後、エンターテインメント系事業者やマーケティング事業者へエンジニアとして出向し、多様な経験を積む。経営管理部において、人事・総務・経理等の管理業務全般を統括。

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この記事の目次

AI搭載のAbookBizで、新人営業マンでもベテランに近いパフォーマンスを

――御社の製品である「AbookBiz」について教えてください。

廣瀬友彦さん(以下、廣瀬):

「AbookBiz」は紙の資料をPDFでペーパーレス化して、モバイル端末で閲覧できるようにするアプリです。昨今のDX化の流れのなかで、非常に高い評価をいただいています。「Abookbiz」により大量のカタログや資料を一括でデジタル化できれば、社内情報へのアクセスがよりスムーズに、安全になります。

Abookbizはオフライン環境でも閲覧できるため、クローズドで安全な環境で営業活動を支援するなど、セキュリティ面でも安心できる環境を提供可能です。また、資料の閲覧状況の詳細な分析により、営業活動の改善や成約率の向上に役立てることもできます。

2024年9月には同製品にAI機能を搭載し、アップグレードしました。具体的には、これまで営業マンが行っていたような製品の説明の基礎となる文章(スクリプト)をAIが作成してくれたり、お客様との会話を基に最適な提案資料をAIが選んでくれる機能を組み込みました。これにより業務の質が高まり、標準化を進めやすくなります。

――AbookbizへのAI搭載は、業務の改善や標準化にどのように影響するのでしょうか。

廣瀬:営業スキルはこれまで、属人性が高い分野でした。資料や経験を共有するにしても標準化は難しいところです。

しかしAIを搭載した「Abookbiz」では、AIのサポートを受けながら営業活動を進めることができ、新人の営業マンでもベテランのような動きが可能になります。ベテランの営業マンのノウハウを活用しやすくなるんですね。

人手不足が叫ばれるなかで、脱・属人化の課題を抱えている企業様は少なくありません。しかし、長期間かけて属人化した作業の引継ぎも簡単ではないかと思います。そこで、難しいとされる技術や知識の承継と人手不足を解消できる可能性を秘めているのが、AIを搭載した「Abookbiz」だと考えています。今後は「Abookbiz」以外の製品にもAIを組み込んでいく予定です。

グローバルなチームをまとめる社内コミュニケーションとは?

――御社の社風や環境について、教えていただけますか。

廣瀬:弊社は代表が韓国籍であるほか、在籍しているエンジニアの国籍もベトナム、韓国、中国、そして日本と、非常にさまざまです。国際色豊かな社風で、さまざまな言語が社内で飛び交っています。しかし、社内でのコミュニケーションが難しいかというと、そうでもありません。

そもそも、弊社エージェンテックにジョインしてくれた外国籍のエンジニアの皆さんは、日本に興味がある方や「日本が好き」という方が多く、日本語の習得においてもモチベーションを高く持ってくれている人たちばかりなので、会話もスムーズです。


――社内のコミュニケーションを円滑にするための取り組みはありますか?

廣瀬:もともと弊社には「社内のドリンクは飲み放題」という制度がありましたが、最近になってソフトドリンクだけではなく、アルコールも飲み放題という制度にアップグレードしました。不定期ではありますが、ケータリングをオーダーすることもあります。

社内でコミュニケーションを取る、飲食の場を設けることで、普段はなかなか話せない他部署の人たちともコミュニケーションが取りやすくなる狙いがあります。みんな常識の範囲で利用してくれているので、時間に制限はつけていません。ルール上は午前中からアルコールを飲めますよ(笑)。

――御社にはさまざまな国籍の社員の方がいらっしゃいますが、どのような採用手法・採用方針をとられていますか?

廣瀬:実際に韓国まで行って現地の方を採用したことはあります。ただ現地採用にこだわっているわけではありません。リファラル(縁故)採用も多いですね。エンジニアの知り合いの方を紹介してもらう形です。

さらに進展して、韓国ではエンジニアの学校を通じた採用もありました。ベトナムでも、現地採用がありましたね。弊社の採用方針として確固たるものがあるわけではなく、柔軟に対応しています。

全体を見渡す力を付けるために。エージェンテックの人材育成

――御社の社風について、教えてください。

廣瀬:弊社は社員同士がさまざまな国籍であるためか、お互いの文化や考え方を尊重する社風がありますね。そのうえで非常にフラットな雰囲気があり、上下関係を気にせずコミュニケーションを取っています。

今、エージェンテックでは自社製品・サービスにAIを組み込む流れになっています。そのため、AIを使った開発に携わりたいと希望するエンジニアの方々には、成長できる機会を提供できる環境です。また基本的に、エンジニアの方々がやりたいことに耳を傾ける土壌があり、エンジニアの希望を可能な限り叶えられるようにサポートします。

100%希望が通るわけではありませんが、エンジニアがやりたいことをできる環境を提供する努力をしていますね。

――エンジニアのスキルアップについて、どのような取り組みをされていますか。

廣瀬:「できるだけ広い視野を持ってほしい」という思いから、若い、あるいは経験が浅いエンジニアの方にはまずPM(プロジェクトマネージャー)を経験してもらう取り組みを行っています。長期的なキャリアとして「マネージャー職でなく開発力を伸ばしていきたい」といった場合にも、PMとして「全体を見る」ことで、業務にプラスになると考えています。

ーー「まずPMを経験してもらう」取り組みは、どのようなきっかけで始められたのでしょうか。

廣瀬:弊社の代表は開発エンジニアからPMになったとき、開発エンジニア時代には見えていなかった業務や背景があったことに気づいたそうです。そのギャップに対応するまでに苦労したため「まずは広い視野を持つことが大切なのでは」と考えたそうで。

エンジニアは多くの場合、年齢を重ねて経験を積むうちに、PMのキャリアを意識するかと思います。そのとき初めて必要なことを身に着けるよりも、キャリアの初めに経験するのはよいことと思いますね。逆に言うと「まったく経験がなくてもPMになれる」ということでもあります。もちろん強制ではありませんので、話し合いながら決めていくこともできます。

―御社ではどのようなチーム体制でお仕事をされていますか?

廣瀬:プロジェクト単位でチームを組んでいます。基本的に、PMを中心にチームを組んでプロダクトを作っていくんですね。PMはチームをまとめ、それぞれのチームやPMをPMOが調整するといった形をとっていますね。

PMは非常に責任のある仕事であり、経験のない状態でこの仕事を担うのは負荷がかかります。そのため、先輩と会社がPMOとしてバックアップする体制にしているんです。

求む!「技術好き」なエンジニア

――御社の採用に関して、課題を感じているというお話がありました。具体的に教えてください。

廣瀬:弊社は今、既存のサービスにAIを積極的に導入しています。そのため、AIにまつわるスキルや経験を持った人達を求めている状況です。ただAI人材は、IT業界のなかで奪い合いが起こっている状態のため、思うように採用が進んでいないという課題があります。2024年になって、採用がますます難しくなっていますね。いわゆる「売り手市場」であり、人材不足を感じています。

AIの技術革新のスピードが非常に速かったため、AI人材の不足は致し方ないところではあります。しかし弊社ではAI技術を扱う面白さを感じられる、PMとして活躍できる環境が整っているため、AIの知見や経験を持ったエンジニアの方、エンジニアとして成長したい方はぜひ来ていただきたいと考えています。

――御社が求める人材像を具体的に教えてください。

廣瀬:まず「技術好き」な方ですね。私がエンジニア出身なのもありますが、プログラミングやモノづくりに情熱を傾けられる方、根底に「好き」がある方に来ていただきたい、と思います。

さらに新しいものに対して構えずに「とりあえず触れてみよう」と思える方ですね。AIやその他の新しい技術に、強い関心を持っていただけると、よりうちの会社にマッチするかなと思います。

廣瀬さん、お話ありがとうございました。企業のDX推進を支える製品を提供し、さらにアップグレードしていく株式会社エージェンテック。AI技術の経験を活かしたい、PMとして成長したい方にとって、非常に魅力的に映るのではないでしょうか。「AIや新技術を使ったシステム開発をやりたい」という方は、社内SEナビをご活用ください。

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