【PM/PMO必見!】プロジェクトマネジメントを成功させるためには?必要なスキルや心掛けるべきこと

チームマネジメントを成功させるためには?必要なスキルや心掛けるべきこと

「PMやPMO、PLとして、マネジメント業務をまかされたけど、どう進めたらいいのかわからない」「チームの在り方に悩んでいる」など、開発プロジェクトを進めていく上で、マネジメント職の悩みは多いもの。

そこで今回は、30年以上の会社員経験をとおして、開発プロジェクトのマネジメントも多数経験してきたfirstriverさんにチームマネジメントを成功させるポイントを語っていただきました。

この記事は、

メンバーとのコミュニケーションやモチベーション維持に苦労している方
プロジェクトの進捗が計画通りに進まないと悩む方
複数のタスクやプロジェクトを同時に管理するなどバランスの難しさを感じる方

こういった開発プロジェクト特有のチームマネジメントに苦労される方に向けた「マネジメントのポイント」をわかりやすく説明します。

firstriver

ライター:firstriver

30年以上の会社生活を経験。家電機器に組み込むマイクロコンピュータのソフトウェアと周辺回路の設計を皮切りに、ソフトウェア開発部門、技術開発部門の開発リーダーやマネージャーに。その後、ケーブルテレビ配信の技術規格策定に携わる。現在は、化学メーカーの情報システム部門で各種システムやツールの導入・運用を担当。

私は家電製品の商品開発におけるソフトウェア開発組織において、長年の間、PMOや、技術リーダー、マネージャーとしてチームマネジメントを経験してきました。

チームとして各種プロジェクトや業務の目標を達成させるために、マネージャーとして必要とされるスキルや心掛けるべきことなどを中心に説明していきます。

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この記事の目次

チームマネジメントとは?

まず初めに、そもそもチームマネジメントの目的と、マネージャーの役割を説明します。

チームマネジメントの目的

シンプルにチームマネジメントの目的は、会社から与えられた経営資源であるヒト、モノ、カネを活用して最大限の成果を引き出してチーム(組織)の目標を達成することにあります。

チームにおけるマネージャーの役割

チームにおいて最大限の成果を引き出すために、会社の方針に沿ってチームにおける目標を設定し、適切な環境を用意してチームを運営していくことがマネージャーに求められる役割になります。

チームマネジメントで目標達成するためには?

次に、チームマネジメントを通してチームとしての目標を達成するために以下の観点で説明していきます。

  • 具体的な目標を設定する
  • 情報共有の徹底
  • コミュニケーションの徹底
  • 信頼関係の構築

できる限り具体的な目標を設定する

会社の方針を受けて、これを達成するために傘下の組織では目標を設定します。我々のチームにおいても、上位組織の目標達成に貢献できる目標の設定を行います。

例えば、上位組織が商品Aの発売開始を目標とした場合、我々のチームではこれを達成すべく発売に間に合うタイミングで、ソフトウェア開発を完了することを目標とします。この目標を受けてチーム内の各メンバーは、夫々アサインされた担当部における自身の目標を立てます。つまり担当するソフトウェアブロックをいつまでに仕上げるか、具体的期日や完成度のレベルを目標設定します。

このように、チームとしての目標を具体的に設定することで、各メンバーは自身の目標を具体的に設定することができます。その結果、各メンバーはモチベ―ションをもってゴールを目指すことができチームとしての目標達成に貢献するよう開発作業を進めることができます。

チーム内における情報共有の徹底

開発プロジェクトなどにおいて業務を進める場合、日々様々な情報を入手します。会社の経営にかかわる情報から、プロジェクト内における課題やトラブルの情報に至るまで多種多様な情報です。

我々のチームではこれらの情報を、チーム内で極力共有するように努めました。共有方法は、情報共有ツールとしてチームの運営上取り決めたものを使います。日々スピーディに共有したい情報は電話やチャットツール、アイデア出しはホワイトボードツールなど、情報に合わせてツールを使い分け、情報共有のハードルを下げることをおすすめします。

入手した情報は、速やかに共有を図ることで、チーム内では同じ目的意識や課題意識を持つことにつながっていったはずです。その結果、ゴールを目指して共に進めることができるようになりました。

チーム内におけるコミュニケーションの徹底

チームで開発を進める場合、チーム内におけるコミュニケーションはとても大切です。常日頃から各メンバーとコミュニケーションを取っておくことにより、何らかの課題が発生した場合に比較的すぐにそれを発見し、対応できるようになります。

例えば顔を合わせて会話する以外にも、チャットや電話でやりとりを重ねることでも、関係性は近くなります。そうしてコミュニケーションを深めることで話しやすさはぐっと上がりますし、本人からでなくても周囲のメンバーとの会話のなかで、悩み等が話題に上ることもあるでしょう。

メンバーとの信頼関係構築

チームで開発を進めていく場合、マネージャーとメンバーとの間およびメンバー間における信頼関係を構築しておくことは大切です。信頼関係を構築していくことは、一朝一夕にでき上がるものではありませんが、日々の会話やメールなどのやり取りを通して少しずつ深まっていくものです。

「彼の言っていることはいつも正しい」「マネージャーの情報は正確だ」「彼はいつでも依頼したことに確実に対応してくれる」などの積み重ねが信頼関係の構築につながっていきます

開発プロジェクトには、なぜチームマネジメントが必要?

ここで、チームマネジメントが必要な理由について

  • チーム力向上
  • メンバーの能力向上
  • 会社の方針に沿ったチーム管理

の視点で説明します。

チーム力を上げる

チーム開発を進める場合、メンバーの得意な分野やスキルを把握した上でメンバー1人1人の担当部のアサインを行います。この結果、チームとして開発パワーのアップにつなげることができます。

開発経験がない、もしくは経験が浅いメンバーについては本人と協議し、将来的なキャリアパスも考えながら担当部を決定することで、本人のモチベーションアップにつなげると共に今後のチーム力アップにもつなげます。

メンバーの能力を上げる

メンバーの得意な分野やスキルを把握した上で1人1人の担当部のアサインを行うことは、メンバー各々の得意な分野に関するスキルを一層磨くことになります。つまり、適切なアサインはメンバーの能力向上につながっていきます。

我々のチームではチーム全体の体制を踏まえながら、メンバーの希望を考慮しできる限り効率的な開発が進められるアサインを行うよう努めました。

会社の方針に沿ったチーム管理

会社のトップ方針があり、傘下の組織はトップ方針を実現するための目標設定を行います。更にそれ以下の組織は、同様の関係で自組織の目標を立てていきます。

この流れに沿って我々の組織(チーム)の目標は、上位組織の方針を実現できるよう設定します。このチーム目標に沿い、開発プロジェクトなどの各種業務の目標設定を行い、目標を達成させるための開発プロジェクト等の管理と運営を行っていきます。

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開発プロジェクトにおいてチームマネジメントで要求されるスキルとは?

私はチームマネジメントで要求されるスキルにおいて、以下のスキルが重要と考えています。これらのスキルについて1件ずつ説明していきます。

  • メンバーの管理能力
  • チームの管理能力
  • コミュニケーション能力
  • 交渉力、プレゼン力
  • 実務能力
  • 課題解決力

メンバーの管理能力

チームマネジメントでは、メンバー1人1人の得意な技術分野、不得意な技術分野を理解した上で仕事のアサインを行っていくことに加えて、メンバーの特性を理解した上での管理能力が求められます。

皆で協議したり後輩を先導したりしながら共に仕事を進めることが得意なメンバーがいる一方で、1人で黙々と作業を行うことを得意とするメンバーもいます。

プロジェクト内で発生する課題に対して複数メンバーによる解決を主導したり、経験が浅いメンバーをOJTしたりする役割を、前者のメンバーに積極的に割り振ることにより、期待通りの結果や、場合によっては期待を上回る成果を出してくれることもあります。後者のメンバーに対しては、チーム内において孤立させることなく意識してコミュニケーションを取るようにすることで期待通りの成果を出してくれます。

この様にメンバーの特性を理解した上で管理・推進することで、期待する成果につなげていくことができます。

チームの管理能力

開発プロジェクトなどにおいてチームとして開発を進める場合、開発全体の進捗を把握した上でプロジェクトを推進していく管理能力が求められます。そのために、我々の開発チームではプロジェクトにおける報告・連絡・相談の手段を設定していました。

日々の開発進捗を確認する朝会や夕会の設定、ここではその日に行う予定及び行った結果の報告、更に相談事項などの報告を行ってもらいます。

尚、チームを構成するメンバー数が5人程度を超える場合、しっかりとした開発管理を行うために複数のサブチームに分割します。この場合、サブチーム単位で朝会、夕会を行うと共にサブチームのリーダー(またはマネージャー)を定期的に集めたリーダー会を設定し、その場でサブチーム間の情報共有を行います。

以上の体制を組むことで、チーム全体の進捗を把握し管理することができます。この体制で推進していく中で、課題が発生した場合にはすぐに対応が可能です。

コミュニケーション能力

複数メンバーで開発を進めていく場合に大切なことの1つに、チーム内におけるコミュニケーションがあります。日々、何気ない会話を意図して行うことにより、確実にコミュニケーションが取りやすい関係を構築できるようになります。

その結果、例えば開発を効率的に進めるための新たなツール情報の提案や、実行スピードを大幅に改善できるソフトウェアモジュールの提案が積極的にメンバーからあったりすることが期待できるからです。

交渉力、プレゼン力

開発プロジェクトを効率的かつ効果的に推進していくためには、メンバーを増強する、各種設備やツールを導入するなどが必要になることがあります。このような場合には、上司と交渉して予算を獲得するための交渉力が求められます。

我々の開発チームでは、ある開発において開発納期に間に合わせるためには特定分野における開発力の強化が必要と判断しました。そこで現状のチーム開発力における課題と、開発体制強化による開発力アップを行った結果として期待できる成果をまとめ、上司に説明・交渉した結果、体制の強化が認められ、中途採用でエンジニアを獲得でき、開発納期に間に合わせることが出来ました。

また、新たな開発業務を獲得するためには、社内外の顧客からこれを勝ち取るプレゼン力が必要です。チームとして提供できる商品やサービスに加え、必要なコストや納期を含め、繰り返し精力的にプレゼンを行うことで案件の獲得につなげていきます。

実務能力

開発プロジェクトの推進において、例えばアプリ開発をマネージャー自ら行うことができる能力を持っていれば、開発の状況に対して技術的な視点を含め深く理解することができます。これにより、一層効率的で効果的な管理ができます。

私の場合、開発プロジェクトにおいて一時的にある音声処理のモジュールの開発を担当していました。経験をとおして、それまで見えていなかったソフトウェアの難易度やソフトウェアの構造に加え、現状の開発状況を体感でき、実態を踏まえた開発の管理ができるようになったと思っています。

恐らくですがチームのメンバーは、私がソフトウェアの中身を把握することにより、私に対する見方も変わったのではないかと考えられます。

課題解決力

プロジェクトにおいて技術的な課題が発生した場合、技術的な内容を理解しこれを解決する能力を持っていれば、チームメンバーに対して最適な解決方法を指示したり、チーム内で協議・相談を主導したりすることが可能です。

我々のチームでは、課題の技術的な内容を理解した上で、チーム内において技術的に関連するメンバーを複数指名し、対応方法を協議してその場で解決するケースや、どの様に進めるか、誰が何をするかを協議することで効率的な課題解決に向けた推進ができていたと思っています。

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開発プロジェクトにおいてチームマネジメントで心がけたいこと

ここでは、チームマネジメントにおいて私が心掛けてきたことを、

  • チーム開発の管理環境、方法の構築
  • 開発進捗管理
  • 仕事のアサイン
  • メンバーの支援

の観点で説明していきます。

チーム開発における管理環境、方法の構築

チームで開発を進める場合、効率的で効果的な業務管理方法を考えて推進する必要があります。業務管理を進めるためには、チーム内の体制構築と報告・連絡・相談の手段を決める必要があります。

実際に、プロジェクトにおける報告・連絡・相談を円滑に行えるチーム体制を作り上げることにより、日々の管理を比較的スムーズに行うことができたと感じています。

管理環境構築の手段として、各種ツールの選択について補足しておきます。業務報告や相談、連絡の手段として、メール、Teams、Zoomなどが考えられますが、その時々によって、使うツールが異なると混乱が生じたり、情報が分散したりしてしまうため、何を使うのかあらかじめ決めておく必要があります。

チーム開発における開発進捗の管理

チームで開発を進める場合、全メンバーの開発進捗を常に把握する必要があります。だれか1人でも開発に遅れが生じたり課題を抱えたりしていた場合に、開発プロジェクトとしての遅れや課題に直結するからです。

報告・連絡・相談を円滑に行えるチームを作り上げることは、課題の発生をいち早く発見でき、効率的な対応にもつながります。

メンバーへの仕事のアサイン

開発プロジェクト全体において、分担すべき技術分野毎にその難易度や必要工数などを踏まえ、何名割り当てるべきかの全体的なアサイン計画を決めます。

次にメンバーの得意な分野、不得意な分野を確認します。その上でメンバーの希望をヒアリングします。一般的にメンバーは得意分野の担当を希望しますが、自身の技術スキル範囲を広げるために新たな技術の習得へのチャレンジを考え、得意分野以外の担当を希望することもあります。

チャレンジングな配置希望はチーム全体としての開発体制を見た場合に、対応の厚みを増すことにつながるため、極力希望に沿ったアサインを行います。

このようにアサインしていくことにより、メンバーはモチベーションを持って担当部の開発を進めることができ、開発プロジェクト全体としても効率的な開発を進めることができるようになります。

メンバーの支援

例えば、開発経験が浅いメンバーが技術的に解決できない課題を抱えていることがわかった場合などには、速やかに支援方法を検討して対応することが必要です。

支援方法には、発生している課題の技術分野を得意とするメンバーを指名して相談に乗らせる、共に課題解決にあたらせるなど、課題が解決するまでフォローさせる等があります。

メンバーの支援があることで、開発を停滞させることなく効率的開発の推進につながる上、経験の浅いメンバーは先輩から効率的な課題解決方法を学ぶことができ、指導する側のメンバーは指導方法を学ぶことができます。

チームマネジメントにおいて意識して実行すべきこと

チームマネジメントにおいて、私が意識して実行してきたことについて

  • メンバーとのコミュニケーション
  • メンバーとの情報共有
  • メンバーを第1優先で考える

以上の視点で説明していきます。

メンバーとコミュニケーション

改めて、メンバーとのコミュニケーションで私が意識して実行していることの1つとして再度、申し上げておきますと、常日頃のコミュニケーションを常日頃行っておくことで、何らかの課題が発生した場合、すぐにそれを発見することができ、課題解決まで効率的かつ効果的に進めることができます。

メンバーとの情報共有を図る

こちらも私が意識して実行していることの1つとして再度、申し上げておきますと、メンバーとの情報共有は、目的意識や課題意識の共通化に繋がります。その結果、ゴールを目指して共に進めるようになり、チームとしての団結力も強化されます。

メンバーを第1位優先で考える

効率的に開発を進めるための各種ツールの導入や各種打合せの削減に至るまで、常に意識してメンバーを第1優先に考え、できる限り開発時間を確保する配慮を行います。

このようなマネージャーとしての姿勢は、メンバーにも伝わるはずです。その結果、メンバーはマネージャーのためにも頑張ろうとの姿勢を示してくれるようになります。我々のチームの場合、少なくとも私は、以上の姿勢でメンバーに臨んできたつもりです。

チームマネジメントで避けたいこと

ここからは、チームマネジメントで避けたいことについてお話しします。

不公平な扱いや評価

マネージャーも1人の人間なので、気軽に話すことができるメンバーがいる一方で、なかなか話しづらいメンバーもいます。その結果往々にして「マネージャーは、私を避けている」などの誤解を生む可能性があります。

このような状況になると、特定のメンバーとのコミュニケーションが取りづらくなるために、業務を進める上で支障が出てくるため、私の場合苦手な相手に程、意識して接するようにしてきたつもりです。

とはいえ、やはりどうしても苦手な人もいましたが、ごく稀によく話してみると、結構とっつきにくいのは単に先入観だけの場合もありました。

開発結果における評価についても同じようなことが言えます。「A君は常に頑張っているように見えるから、評価を良くしよう」とか、「B君は頑張っているように見えないから、評価を悪くしよう」など、単なる見かけや印象のみで評価するのは論外です。

あくまでも、開発や業務結果=成果で評価しなければなりません。そうしないと「頑張っても評価されない」と考えるようになり、メンバーの開発に対するモチベーションは萎えてしまいます。

マネージャー自ら手を出すこと

マネージャーであれば豊富な経験があるので、例えば課題が発生した場合に自分で対応した方が、早く解決できるケースがります。しかし、そうするとメンバーの成長につながらない、チームとしてのパワーアップにつながらないため、できるだけ手を出さないようにしてきたつもりです。

マネージャーになったら「自分でやってしまった方が早い」と思っても、チームの成長を見据えて行動するようにしましょう。

一貫性のない発言や対応姿勢

開発プロジェクトでは必ず、会社や顧客と約束した納期があります。この納期に間に合わせるべく開発計画を作成し、開発に着手します。ところが開発を進める過程で納期の前倒しの要請が来ることがあります。

やむない理由から飲まざるを得ないこともありますが、作成した開発計画は、前提条件として与えられたヒト、モノ、カネの範囲内で作成したものですから、前倒しを行うのであれば、この前提条件も含めて変更が必要なわけです。

ところが、これを無視して「会社からの要請に従い、開発完了を1か月吸い上げます。但し現状の体制および予算の範囲内で実行することとします」などの方針変更を指示した場合、メンバーは到底受け入れてくれません。

仮に、無理な納期変更を受け入れてしまった場合、確実にメンバーからの信頼を失うことになります。従って、メンバーも含め納得できる説明ができない限り、納期の前倒しに対してマネージャーとしてこれを受け入れてはいけません。

チームマネジメントの習得方法

チームマネジメント力を習得する方法として、書籍を利用する方法とe-Learningについて紹介しておきます。

書籍を活用する

書籍名:マネージャーの全仕事 いつの時代も変わらない「人の上に立つ人」の常識
著者名:ローレン・B・ベルカー (著), ジム・マコーミック (著), & 2 その他

書籍のポイント:時代や国を超えて通用する普遍的な「マネージャーのスキル・心構え・態度」を網羅。これまで7回の改訂を繰り返し、最新版では、世代間ギャップの問題、リモート勤務への対応、職場でのソーシャルメディアの利用、上長のスタイルに合わせた態度など、時代に合わせてアップデートされています。

書籍名: チームづくりの教科書: マネジメントのめんどくさいをすべて解決する
著者:高野俊一

書籍のポイント:成績が振るわない。メンバーが互いに無関心で、いっさい協力し合わない。この絶望的な状況を変えられる唯一の方法が、「チームづくり」です。チームづくりがうまくいけば、すべてが劇的に変わります。本書には、部下も会社もあなた自身もラクにする、チームづくりのノウハウが詰まっています。

e-Learningを活用する

コース名:新任管理職のための「マネージャー・ファーストキット」
提供:udemy

コースのポイント:マネージャーになったら「まずこれだけは押さえておきたい」というポイント(マネジメントの基礎・コミュニケーションなどのソフトスキルの基礎等)が学べます。チェックリストやワークも用意しているので、ご自分の現在地の確認にも使えます。

コース名:【チームの変革をリードする】はじめてのリーダーシップの基本マスターコース
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コースのポイント:「うまくメンバーを動かせない・・・」リーダーの悩みを解決するヒントを紹介します。組織変革のプロセス、リーダーシップの種類(専門家型、目標達成型、個人尊重型、サーバントリーダー)、権限移譲、返報性の原理、マイクロマネジメントなどの用語も解説!

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まとめ

開発プロジェクトにおける私の経験談を踏まえ、チームマネジメントについて説明してきました。

開発プロジェクトやその他のチーム単位での業務を推進し、目標を達成する上でチームマネジメントはとても重要です。

必要なヒト、モノ、カネを効果的に活用し、チームメンバーを最適な配置を行うと共に適切な開発環境と管理環境を作り上げ、日々発生する課題を効率よく解決をしながらゴールを目指していきます。以上の開発プロセスにおいて、チームマネジメントが全て関わってくるからです。

本稿が皆さんのチームにおけるマネジメント成功の一助になれば幸いです。

チームマネジメントを成功させるためには?必要なスキルや心掛けるべきこと

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